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この世界の片隅に : ミニ英和和英辞書
この世界の片隅に[このせかいのかたすみに]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

この世 : [このよ]
  1. (n,adj-no) this world 2. the present life
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
世界 : [せかい]
 【名詞】 1. the world 2. society 3. the universe 
片隅 : [かたすみ]
 【名詞】 1. corner 2. nook 
片隅に : [かたすみに]
 (adv) in a corner
: [すみ]
  1. (n,n-suf) corner 2. nook 

この世界の片隅に : ウィキペディア日本語版
この世界の片隅に[このせかいのかたすみに]

この世界の片隅に』(このせかいのかたすみに)は、こうの史代による日本漫画作品。『漫画アクション』(双葉社)にて2007年1月23日号~2009年1月20日号まで連載。単行本は同社より上・中・下巻が発売。
第13回(2009年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品。「THE BEST MANGA 2010 このマンガを読め!」(フリースタイル)第1位。「ダカーポ特別編集 最高の本! 2010」(マガジンハウスムック)マンガ部門第1位。
== 概要 ==
こうの史代の出世作となった『夕凪の街 桜の国』に続いて「戦争と広島」をテーマに描いた作品である(ただし『夕凪の街 桜の国』と異なり、主要な舞台は広島ではなく近隣の軍港・に設定されている)。、2006年初めから翌2007年初めにかけて発表した戦前期(1930年代)の広島を描いた3編の読み切り短編作品(いずれも主人公・浦野すずの幼少時がテーマとなっている)に続いて、『漫画アクション』誌上に本作の連載が開始されることになり、2008年1月にはコミックス単行本(上巻)が刊行された。こうのにとっては通算7本目の単行本化作品となる。
本作品のストーリー本編は1943年(昭和18年)12月、すずが周作と出会い翌年2月に2人が祝言を挙げるところから始まるが、コミックス化に際して上記の3編も本編のプロローグ部分として上巻に同時収録された(目次の配列はストーリー上の時系列に沿っている)。初出掲載時およびコミックスでは、各回ごとに(「18年12月」というように)昭和元号により舞台となる時期(年・月)を示すサブタイトルが付されている(ただしプロローグの3編については初出時には時期設定が明示されていなかったため、コミックス収録時に新たに付された)。
『夕凪の街 桜の国』では登場人物の姓名がすべて広島市内の地名・町名にちなむものであったのに対し、。
フランスで「Dans un recoin de ce monde」、台湾で「謝謝你,在這世界的一隅找到我」として刊行されている。英語版は存在しないが、「In This Corner of the World]という英語題名が漫画版・アニメーション映画版に共通のものとして設定されている。
2011年8月5日日本テレビ系列でドラマ化された。また、片渕須直監督による劇場アニメーション化が予定されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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