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【名詞】 1. meteor 2. falling star =========================== ・ 流 : [りゅう] 1. (n,n-suf) style of 2. method of 3. manner of 4. school (of thought) ・ 流星 : [りゅうせい] 【名詞】 1. meteor 2. falling star ・ 星 : [ほし] 【名詞】 1. star
流星(りゅうせい、英語:meteor、shooting star)、天体現象の1つで夜間に天空のある点で生じた光がある距離を移動して消える現象。一般的に流れ星とも呼ばれる。原因としては流星物質と呼ばれる太陽の周りを公転する小天体が、地球(または他の天体)の大気に衝突、突入し発光したものである。 流星の元になる小天体は、0.1mm以下のごく小さな塵のようなものから、数cm以上ある小石のようなものまで様々な大きさがある。こうした天体が地球の大気に秒速数kmから数十kmという猛スピードで突入し、上層大気の分子と衝突してプラズマ化したガスが発光する(小天体が大気との空力加熱などにより燃えた状態が流星として見えているわけではない)。これが地上から流星として観測される。通常流星は地上より150kmから100km程度の高さで光り始め、70kmから50kmの高さで消滅する。しかし、元の小天体が特に大きい場合などには、燃え尽きずに隕石として地上に達することがある。なお、見た目に消滅する場合にも流星塵として地球に降り注いでいる。 -3等から-4等程度よりも明るい流星は、火球と呼ばれる。中には満月より明るい光を放ち、夜空全体を一瞬閃光のように明るくするものもある。 流星を観測する方法としては、流星電波観測、流星眼視観測、流星写真観測、流星TV観測がある。 == 流星と火球 == 流星の元になる小天体は、主に彗星から放出されたものである。彗星は太陽に近づく度に無数の塵(小天体)を放出している。これらの塵は太陽の周りをほぼ彗星の軌道と同じ軌道で公転する。その残された塵が地球に降り注ぐことで、流星を発生する。 これに対して、主に小惑星軌道から来たものは通常の流星よりもかなり明るく輝き、火球と呼ばれる。まれに隕石となって地上に落下する天体は、小惑星軌道の物が多く、空で観察された場合には火球となって飛んでいることになる。火球はその明るさのため夜間だけではなく、昼間に観察されたり撮影された場合もある。それに対して流星は大気圏内で燃え尽きるため、地上に直接落下するものはなく、小さなちり(宇宙塵)となって地上にふりそそぐ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「流星」の詳細全文を読む
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