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『この部室は帰宅しない部が占拠しました。』(このぶしつはきたくしないぶがせんきょしました)は、著・おかざき登、イラスト・ぺこによる日本のライトノベル。MF文庫Jより全8巻が刊行された。 漫画版がrinの作画で『月刊コミックアライブ』(メディアファクトリー)にて2012年9月号から2013年6月号まで連載。単行本はアライブコミックスより刊行された。 == あらすじ == 私立秋月学園に通う普通の男子高校生・柊木夕也は、学校に忘れた携帯電話を取りに行くために、夜の学校へ忍び込んだ。無事携帯を取り戻した夕也だったが、突如ナイフを持った少女に襲われる。襲いかかってきたのは、転校してきたばかりのクラスメイト・桜江ゆすらだった。この時、既に閉門時間は過ぎていたが、ゆすらをはじめ、夕也の幼馴染・木滝恋子など、数名の生徒が校内に残っており、各々が自らの目的を果たすために、秘密裏に活動を続けていた。 校内に残っていた生徒たちの事情を知った夕也は学校に泊まり込み、帰宅しない人たちとともに生活を送っていた。しかし、生徒会長であり従姉の秋月琴音に「校則を違反させることはできない」と注意され、帰宅勧告をされてしまう。そこで夕也は「帰宅しない部」の設立を宣言し、帰宅しない部と生徒会との対決が幕を開けた。 当初、帰宅しない部の部員は、夕也、ゆすら、恋子の3人で、部としての許可が必要な5人に達していなかった。生徒会側はこの理由で帰宅しない部を解散させようとしたため、夕也たちはこの3人以外で閉門時間が過ぎても学校に残っていた生徒を部員にしようと計画。しかし、部を立ち上げた翌日、夕也の妹・柊木耶宵が、夕也を連れて帰ってしまう。夕也の説得により、耶宵は帰宅しない部への入部を決意するが、中等部の部員は人数に含まれず、部員数は3人のままであった。その後も生徒会による妨害が続けられたものの、なんとか5人の部員を集めることができた夕也たちは、帰宅しない部を正式な部活動として設立させることに成功した。 帰宅しない部の成立が決まり、夕也たちに平穏が訪れたように思われた。しかし、部内の少女たちの間では、夕也を巡った恋愛騒動が幕を開けようとしていた……。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「この部室は帰宅しない部が占拠しました。」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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