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『こぶし文庫 戦後日本思想の原点』(こぶしぶんこ せんごにほんしそうのげんてん)は、1995年(平成7年)1月以降、こぶし書房によって刊行が続けられている思想叢書である。単に『こぶし文庫』とも。 == 概要 == こぶし書房創業者で新左翼系思想家(革マル派の理論的指導者)たる黒田寛一にさまざまな形で影響を与えた、戦後日本思想の原点といえる諸著作を収録した叢書であり、日本の敗戦50年を記念して第一期分の刊行が開始された。2011年9月の時点では第一期・第二期分の刊行が完結しており、第三期分の刊行が開始されている。 各巻はおおむね本文テクストのほか、編集担当者による「解説」、著者の「略年譜」「著作一覧」などが付される内容構成となっているが、刊行時点で著者が健在であった第48巻の大内力〔当該巻の刊行後、2009年死去。〕『国家独占資本主義』、第49巻の鶴見俊輔『アメリカ哲学』については、著者によって新たに書き下ろされた序文(まえがき)が付されている〔なお、第41巻『自己疎外論から『資本論』へ』の著者・清水正徳は、前掲の通り第6巻の武市健人『ヘーゲル論理学の体系』の編・解説を担当しているが、第41巻刊行時には物故(2004年没)している。〕。また本叢書の構想に関わった黒田自身も第28巻の田辺元『歴史的現実』の編集・解説を担当している。 編集月報として、著者・著作についての関係者の回想を収録した小冊子『場 UTOPADA』が、1995年4月刊の第3巻(三枝博音『技術思想の探究』)および第4巻(坂田太郎『イデオロギー論の系譜』)より付されるようになり、2011年9月までに40号が刊行されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「こぶし文庫 戦後日本思想の原点」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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