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こまつ座 : ウィキペディア日本語版
こまつ座[こまつざ]
こまつ座(こまつざ)は、日本の劇団1983年結成。井上ひさし主宰による、井上作の戯曲のみを上演する演劇制作集団である。
== 概要 ==
1983年に創立し、翌1984年『頭痛肩こり樋口一葉』で旗揚げ公演を行う。以降、『きらめく星座』『花よりタンゴ』『小林一茶』などの作品を公演している。劇場用パンフレットとして『the座』がひさしの前口上、後口上やシナリオなどを載せて発行された。唯一の座付き作家である井上の遅筆により、公演中止や幕開け初日の延期による公演期間短縮などの騒動も何度か起こしている。特に離婚をめぐる騒動が大きかった。当時の『泣き虫なまいき石川啄木』の啄木と妻・節子、啄木の友人・宮崎郁雨との三角関係が重なっているという〔扇田昭彦責任編集『日本の演劇人 井上ひさし』(白水社 2011年)。〕。
公演ごとに外部から演出家や出演者を招くスタイルをとっており、そのため、こまつ座劇団員は約10名と、ごく少数に限られている。また公演の多くは紀伊國屋サザンシアターを使用している。
2010年4月に井上ひさしが病死した直後には、井上の秘書役の社員が後始末に追われて過労で自殺し、労働基準監督署に労災認定された〔過労自殺の「こまつ座」社員に労災認定 :日本経済新聞 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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