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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『こみっくろーど』は、NECホームエレクトロニクスより1997年9月26日に発売されたPC-FX用ゲーム。 == 概要 == Leaf/アクアプラスの『こみっくパーティー』に2年先行する、業界初の漫画家シミュレーションゲーム〔『GAME SIDE』Vol.03、p.74〕〔『ソフマップワールド』Vol.98(1997年9/25号)、p142 においても、「いまだかつてなかった漫画家育成シミュレーション」と紹介されている。〕。PC-FX用ソフトの中でも名作とされ、前評判も高かったが、他機種への移植が行われなかったために一般的な知名度は上がらずじまいだった〔。インターネット上の評価は、ゲームシステムに馴染めなかった一部が酷評する以外は総じて高く、中間層が存在しない。つまり、システムを把握できた者は皆好意的に評価していることになる〔。中古ゲームショップでプレミア価格がついていたこともあった〔『GAME SIDE』Vol.03、p.80〕。 発生するイベントはムービーで表現される。その総時間数は180分以上に達し、「数年ぶりにプレイしたら知らないイベントが出てきた」という声も聞かれる〔『GAME SIDE』Vol.03、p.75〕。 キャラクターデザインはぶるまほげろー。ムービーの作画監督はサンライズの子供向けロボットアニメ『勇者シリーズ』を手がけた平岡正幸で、同シリーズとは花屋の店長が『勇者エクスカイザー』の主人公の母親をモデルにしているというつながりがある〔『GAME SIDE』Vol.03、p.79〕。 作中で主人公が制作する漫画は『電撃G'sエンジン』1996年9月号で公募されたもの。入賞者は同誌1997年1月号で発表されたが、掲載された以外の人物も多数参加しており、その中にはぶるまほげろーの知人や後にメジャーデビューした者もいた〔。なお、「ボツマンガ」とされる失敗作を想定した部門の入賞作も、普通に主人公の作品の1つとして扱われている。また、漫画のほかにイラストやCGの募集も行われたが、アニメ部門には入賞者がいなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「こみっくろーど」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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