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衣部(いぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では145番目に置かれる(6画の28番目、申集の6番目)。 「衣」字は上衣を意味する。上部の字は肩幅、下部の字は袖があり、前襟を斜めに合わせた形に象る。「衣」字が上衣であるのに対して「裳」字は下衣を表し、「服」字は衣装全般を表す。その他、果実の皮や鳥の羽毛、器物や食物を包む袋などを意味した。また動詞としては服を着る・着せるといった意味を表す。 偏旁の意符としては衣服や布製品、衣服を脱いで肌を露出することなどに関することを示す。なお偏旁における「衣」には3種類の形体がある。「裂」や「裁」のように下部に置かれるときはそのまま「衣」が使われ、「袖」や「初」のように左の偏の位置に置かれるときは「」のように変形して使われる。さらに「衰」や「裏」のような字では「亠」と「」を分離して他の偏旁をその間に挟んでいる。 衣部をこのような意符を構成要素にもつ漢字を収録している。 == 字体のデザイン差 == 「亠」同様、印刷書体(明朝体)における「衣」字の1画目には地域による差異がある。『康熙字典』はこれを短い縦棒とし、日本・韓国はこれに従う。一方、中国の新字形・台湾の国字標準字体・香港の常用字字形表ではこれを点画としている。「」形も同様である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「衣部」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Radical 145 」があります。 スポンサード リンク
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