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壊れ物
【名詞】 1. fragile article 2. breakables 3. broken article ===========================
『こわれもの』 (''Fragile'') は、イギリスのプログレッシヴ・ロックバンド、イエスの4作目のアルバム。今作から、デヴィッド・ボウイ、T.レックス、ブラック・サバスなど多くのレコーディングに参加し、ストローブス(英語版)のメンバーとしても注目を浴びていたリック・ウェイクマンが加入した。後に黄金期メンバーと呼ばれるラインナップになった最初の作品。バンドとしての演奏の4曲と、各メンバーのソロ曲から構成されている。 ウェイクマンのみが作曲に名を連ねていないのは、当時のウェイクマンにはストローブスのメンバーとしてA&Mレコードとの契約が残っていたため、権利関係の問題が起きることを危惧してのことであった。ウェイクマンはオリジナル曲「ハンドル・ウィズ・ケア」をメンバーと録音していたが、契約の関係でアルバムに収録できず、いくつかのパートを追加録音した上で「アラゴンのキャサリン」というタイトルでソロアルバム『ヘンリー八世の六人の妻』の1曲目に収録された。 ウェイクマンの談によれば、アルバム名はレコーディング中のバンドの状態から名づけられたとされている。'Fragile'') は、イギリスのプログレッシヴ・ロックバンド、イエスの4作目のアルバム。今作から、デヴィッド・ボウイ、T.レックス、ブラック・サバスなど多くのレコーディングに参加し、ストローブス(英語版)のメンバーとしても注目を浴びていたリック・ウェイクマンが加入した。後に黄金期メンバーと呼ばれるラインナップになった最初の作品。バンドとしての演奏の4曲と、各メンバーのソロ曲から構成されている。 ウェイクマンのみが作曲に名を連ねていないのは、当時のウェイクマンにはストローブスのメンバーとしてA&Mレコードとの契約が残っていたため、権利関係の問題が起きることを危惧してのことであった。ウェイクマンはオリジナル曲「ハンドル・ウィズ・ケア」をメンバーと録音していたが、契約の関係でアルバムに収録できず、いくつかのパートを追加録音した上で「アラゴンのキャサリン」というタイトルでソロアルバム『ヘンリー八世の六人の妻』の1曲目に収録された。 ウェイクマンの談によれば、アルバム名はレコーディング中のバンドの状態から名づけられたとされている。') は、イギリスのプログレッシヴ・ロックバンド、イエスの4作目のアルバム。今作から、デヴィッド・ボウイ、T.レックス、ブラック・サバスなど多くのレコーディングに参加し、ストローブス(英語版)のメンバーとしても注目を浴びていたリック・ウェイクマンが加入した。後に黄金期メンバーと呼ばれるラインナップになった最初の作品。バンドとしての演奏の4曲と、各メンバーのソロ曲から構成されている。 ウェイクマンのみが作曲に名を連ねていないのは、当時のウェイクマンにはストローブスのメンバーとしてA&Mレコードとの契約が残っていたため、権利関係の問題が起きることを危惧してのことであった。ウェイクマンはオリジナル曲「ハンドル・ウィズ・ケア」をメンバーと録音していたが、契約の関係でアルバムに収録できず、いくつかのパートを追加録音した上で「アラゴンのキャサリン」というタイトルでソロアルバム『ヘンリー八世の六人の妻』の1曲目に収録された。 ウェイクマンの談によれば、アルバム名はレコーディング中のバンドの状態から名づけられたとされている。 == 収録曲 == ;A面 # ラウンドアバウト - ''Roundabout'' (Anderson - Howe) #:シングルカットされ、大ヒット。 # キャンズ・アンド・ブラームス - ''Cans and Brahms'' (Brahms) #:リック・ウェイクマンがブラームスの交響曲第4番第3楽章をキーボードで多重録音した。 # 天国への架け橋 - ''We Have Heaven'' (Anderson) #:ジョン・アンダーソンのヴォーカルの多重録音。 # 南の空 - ''South Side of the Sky'' (Anderson - Squire) ;B面 # 無益の5% - ''5% for Nothing'' (Bruford) #:ビル・ブラッフォード作曲の32小節の小曲で、バンド演奏をしている。このタイトルは、前任のマネージャーに支払い続けなければならないロイヤリティについての皮肉。 # 遥かなる思い出 - ''Long Distance Runaround'' (Anderson) # フィッシュ - ''The Fish (Schindleria Praematurus)'' (Squire) #:クリス・スクワイアの7拍子の曲で、「遥かなる思い出」とメドレー形式になっている。タイトルはスクワイアのあだ名で、その由来は彼が長湯(という言い訳)をしてしょっちゅう遅刻し、バンドのスケジュールを狂わすところから来ている。 # ムード・フォア・ア・デイ - ''Mood for a Day'' (Howe) #:前作での「クラップ」に続くスティーヴ・ハウのアコースティック・ギター・ソロ。 # 燃える朝焼け - ''Heart of the Sunrise'' (Anderson - Squire - Bruford) #:1998年米映画「バッファロー'66」、2000年テレビドラマ「QUIZ」、2011年「日産・ジューク」のTV-CMに使用される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「こわれもの」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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