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ごきげん!ブランニュは、2001年4月7日から2016年3月28日まで朝日放送で放送されていたバラエティ番組。略称は「ごきブラ」。 == 番組概要 == 現在は出演者がちゃぶ台を囲んで様々な企画を行いながら雑談をするという形式であるが、ナイトinナイト時間枠へ移動する前は、少ないとされる大阪の名物を発掘・開発するという企画を中心に放送していた。特に、大阪の喫茶店の定番メニューである「ミックスジュース」を企画し、トミーズ雅が「みっくちゅじゅーちゅ」と名付け、赤井英和がラベルのロゴを筆字で書き、CMには月亭八光が出演し、缶入りのソフトドリンクとして、日本サンガリアベバレッジカンパニーから全国発売したことでも有名。2005年、日本食料新聞社主催「優秀ヒット賞」を受賞した。 番組当初の放送開始時刻は土曜日23:00だったが、この時テレビ朝日の「SmaSTATION!!」を全国同時ネットとしてスタートさせるために2001年秋から金曜日深夜の24:24からに変更。その後、2002年4月からナイトinナイト(火曜23:17 - 24:17)の時間枠へ移動している。 2007年1月9日放送分からナイトinナイト枠の番組で初めてハイビジョン制作となり、同時に字幕放送実施番組となった(字幕放送は朝日放送のみ実施)。当初はスタジオ部分のみハイビジョンでロケVTRは4:3SD映像での放送であったが、2008年1月からはVTRも一部ハイビジョン映像となり、同年2月にはロケVTRもハイビジョン映像が中心(一部は4:3SD映像)となっている。 基本的には、毎週金曜日お昼または夕方に大阪・ABCセンターAスタジオで収録(2008年4月29日放送の第351回以降は、朝日放送新社屋テレビAスタジオで収録)し、その3週間後に放送。また、「探偵!ナイトスクープ」の収録も同じ金曜日である。〔ごきブラメンバーが出演できない時に代理で探偵局員が出演する事もある。〕 たまに同曜日の夜11時台(この番組の時間)に収録されることもあり、違う意味で生放送(撮って出し)に近い。2008年4月22日放送分で、放送350回目を迎えており、この回は「さよならABC」のサブタイトル通りABCセンターでの最後の収録となった。 エンディング曲は視聴者から募集した曲が掛かる。 2010年は1月12日より放送する予定だったが(番組HPにも放送内容が掲載されていた)、出演者であるメッセンジャーの黒田有が暴行事件を起こし逮捕されたため、急遽「ロンブー淳の惚れさせシェフ」の再放送に差し替えられた〔1月12日の新聞(夕刊も含む)のテレビ欄には予定通り放送されることになっていた。すでに黒田が逮捕から2週間以上経過し、編集や再録が可能であったにもかかわらず、なぜ当日になって差し替えたのかは不明である。なお、この日に黒田は釈放されている。同曜日2週間遅れで放送の瀬戸内海放送では前もって休止を決定し、『キングコングのあるコトないコト~男芸人&女芸人大雑談SP~』を放送。〕。以降黒田の出演はなく、番組縁のゲストを招いている。 2010年3月10日に行われたABCの番組改編会見での当番組での黒田の扱いについては「謹慎処分中でもあり、決まっていないが、降板はしていない」と説明している〔なお、同日に同じく黒田が出演し、事件後放送休止していた「プライスバラエティ ナンボDEなんぼ」の正式打ち切りが関西テレビより発表されている。〕。黒田は2012年10月からテレビ番組に出演するようになったが、裏番組の『痛快!明石家電視台』には数回出演しているが、こちらには復帰していない。 2011年10月31日からは、『クイズ!紳助くん』を放送していたナイトinナイト月曜枠へ移動〔朝日放送:「クイズ!紳助くん」を打ち切り 毎日新聞 2011年9月20日〕。翌11月1日から2015年12月22日までは、火曜枠の後番組として、『雨上がりのやまとナゼ?しこ』(雨上がり決死隊の冠番組)を放送した〔深夜の人気番組、ゴールデンでアツ~い対決 SANSPO.COM 2011年10月21日〕。 2016年3月28日で、放送を終了した。同年4月11日からは、3月27日まで毎週日曜日の23:15 - 24:10に編成されていた『なるみ・岡村の過ぎるTV』の放送枠を、ナイトinナイトの月曜枠に移動させる。制作局・ABCの岡田充編成局長は、同年3月16日の番組改編記者会見で、「(番組開始から)15年の歳月を経る間に、出演者もスタッフも大人になった。かつてのように番組を作れなくなったことから、『一つの役割は終わった』と判断したうえで、余力のあるうちに終了することを決めた」と説明している〔SANSPO.COM 2016年3月17日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ごきげん!ブランニュ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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