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「さざんかの宿」(さざんかのやど)は、日本の演歌歌手大川栄策の楽曲で、33枚目のシングルである。1982年8月1日に発売。累計180万枚〔大川栄策、スポニチプラザで吉岡さんの思い出語る 、スポニチアネックス、2010年5月21日。〕の売り上げを記録しており、大川にとって最大のヒットとなった。 == 解説 == *作曲の市川昭介は作品の出来によほどの自信があったようで、曲を書き上げるとすぐに大川に楽譜を見せたくなり、彼の自宅に行って玄関先で帰りを待ったという〔スポーツニッポン2006年9月28日東京版〕。 *発売から4ヶ月経ってオリコンのトップ10に初登場。3週間2位(1983年1月24日 - 2月7日付)にランクイン。 *TBS『ザ・ベストテン』では同曲で唯一の登場となり、週間最高で3位(1983年1月27日・2月3日放映)で10位以内には12週間ランクインした。 *沢知恵がアルバム『いいうたいろいろ』の中でカバーしている。 *大川にとっては1969年の「目ン無い千鳥」以来、13年ぶりのヒット曲である。この間ずっとヒットに恵まれず、1978年には恩師・古賀政男も死去する、という苦しい日々を過ごした。『ザ・ベストテン』で初めてランクインした時、「13年間の苦労は何とも思わないが、古賀先生がお元気な内に、A面でヒット曲を出して先生を喜ばせたかった」と語っている。(「目ン無い千鳥」は古賀門下の兄弟子・アントニオ古賀のレコードのB面だった)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「さざんかの宿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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