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さそり座OB2 : ミニ英和和英辞書
さそり座OB2[びー2]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ざ]
  1. (n,n-suf) seat 2. one's place 3. position 

さそり座OB2 ( リダイレクト:アンタレス#Cr302 ) : ウィキペディア日本語版
アンタレス[びー2]


アンタレス(Antares)は、さそり座α星さそり座で最も明るい恒星で全天21の1等星の1つ。の空に赤く輝くよく知られる恒星の1つである。
== 特徴 ==
アンタレスはかつては0.9から1.8等まで変光する脈動変光星といわれていたが、実際はそれほど大きな光度変化は見られず、変光範囲は0.9等から1.2等である〔。従って眼視観測ではアンタレスの変光はほとんどわからない(ちなみに眼視観測で変光が分かるのは変光範囲が0.5等以上の星である)。むしろさそり座δ星の方がアンタレスより変光範囲は大きい(さそり座δ星の変光範囲は1.7等~2.3等なので、眼視観測でも変光が確認できる)。
アンタレスはかつて直径が太陽の230倍とされ、「理科年表」も長らくこの値を採用していたが、実際はもっと大きな星で、直径は太陽の600倍ないし800倍である(理科年表2009年版では太陽の720倍に変更されている)。以前は明るさと表面温度から大きさを推定していたが、現在は干渉計によって実測しており、過去と現在の直径の違いはこれを反映している。明るさは太陽の8000倍ないし1万倍と考えられている。なお、赤外線を含めて計算すると明るさは太陽の6.5万倍である。非常に大きな直径と太陽よりはるかに明るい光度、そして表面温度が3500Kであることからアンタレスが赤色超巨星であることがわかる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンタレス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Antares 」があります。




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