翻訳と辞書
Words near each other
・ さそりがため
・ さそり刺症
・ さそり固め
・ さそり型花序
・ さそり座
・ さそり座18番星
・ さそり座AH星
・ さそり座OB2
・ さそり座U星
・ さそり座X-1
さそり座α星
・ さそり座β1星
・ さそり座β2星
・ さそり座β星
・ さそり座γ星
・ さそり座δ星
・ さそり座ε星
・ さそり座ζ1星
・ さそり座ζ2星
・ さそり座ζ星


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

さそり座α星 : ミニ英和和英辞書
さそり座α星[ほし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ざ]
  1. (n,n-suf) seat 2. one's place 3. position 
: [ほし]
 【名詞】 1. star 

さそり座α星 ( リダイレクト:アンタレス ) : ウィキペディア日本語版
アンタレス[ほし]


アンタレス(Antares)は、さそり座α星さそり座で最も明るい恒星で全天21の1等星の1つ。の空に赤く輝くよく知られる恒星の1つである。
== 特徴 ==
アンタレスはかつては0.9から1.8等まで変光する脈動変光星といわれていたが、実際はそれほど大きな光度変化は見られず、変光範囲は0.9等から1.2等である〔。従って眼視観測ではアンタレスの変光はほとんどわからない(ちなみに眼視観測で変光が分かるのは変光範囲が0.5等以上の星である)。むしろさそり座δ星の方がアンタレスより変光範囲は大きい(さそり座δ星の変光範囲は1.7等~2.3等なので、眼視観測でも変光が確認できる)。
アンタレスはかつて直径が太陽の230倍とされ、「理科年表」も長らくこの値を採用していたが、実際はもっと大きな星で、直径は太陽の600倍ないし800倍である(理科年表2009年版では太陽の720倍に変更されている)。以前は明るさと表面温度から大きさを推定していたが、現在は干渉計によって実測しており、過去と現在の直径の違いはこれを反映している。明るさは太陽の8000倍ないし1万倍と考えられている。なお、赤外線を含めて計算すると明るさは太陽の6.5万倍である。非常に大きな直径と太陽よりはるかに明るい光度、そして表面温度が3500Kであることからアンタレスが赤色超巨星であることがわかる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンタレス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Antares 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.