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さちことねこさま
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さちことねこさま
『さちことねこさま』は唐沢なをきの漫画作品である。月刊コミックビーム(エンターブレイン)2002年9月号から2005年11月号まで連載。単行本全3巻(同社)。 == 作品概要 == 単行本3巻で一つの物語というのは作者には稀な長さである。お笑いを基本とした、1話完結の形式であるが、物語は全体で一つの大きな流れを作り、クライマックスからラストシーンへと鮮やかに続く手際はストーリー漫画の迫力も併せ持っている。全39話の長い物語を、読み切りギャグでありながら、一貫した縦糸で貫いている希少な作品である。 主人公がドジな女子高生である点は定番であるが、両親は不明(途中で登場してくる)で叔父・叔母の家に世話になっており、その叔母が主人公をいじめまくり、学校でもいじわるなお金持ちのお嬢さんがいるなど、定番を通り過ぎて時代錯誤の設定をしている。 主人公の超能力も役に立つのか立たないのか、非常に中途半端で、そんな眼鏡っ娘の主人公は何の取り柄も無く、ひたすら泣きながら右往左往するばかり。新しいのか古いのかさっぱりわからない、あえてベタな設定を逆手に取ってギャグにする唐沢なをき独特の世界である。「眼鏡っ娘」「ドジっ娘」が好きな読者は「萌える」かもしれない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「さちことねこさま」の詳細全文を読む
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