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さまぁ〜ずげりらっパ : ミニ英和和英辞書
さまぁ〜ずげりらっパ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


さまぁ〜ずげりらっパ : ウィキペディア日本語版
さまぁ〜ずげりらっパ

さまぁ〜ず げりらっパ』は、一部テレビ朝日系列局で放送された名古屋テレビ(メ〜テレ)製作のバラエティ番組。全317回。製作局のメ〜テレでは2002年4月15日から2008年9月23日まで放送。
== 概要 ==
さまぁ〜ず大竹一樹三村マサカズが毎回ゲリラライブのように街中に現れ、その日の共演者たちとともに様々なバラエティ企画を遂行していた番組である。
この番組が実施していた企画は、さまぁ〜ずほか出演者たちが体を張って挑む実験企画やゲストを招いてのトークショーなどが多かった。このような性質から、番組の収録は屋外ロケが基本で、メ〜テレのスタジオ内で収録をすることはあまり無かった〔初のスタジオ収録が行われたのは放送開始から半年後の2002年9月16日放送分で、それまでは全て屋外ロケだった。〕。ロケは名古屋市内、特に大須商店街やラシック敷地内などの繁華街で行うことが多く、そのたびに見物人が多く集まりすぎてパニックになるのが定番だった。それゆえに、後述のような事件も何回か起きている。
その行き当たりばったりで実験番組的な要素は、過去にメ〜テレが製作していたローカル深夜番組『オジャマンないと!』のそれを踏襲しており、「実験ショー」や「巨大シリーズ」などの大掛かりになる企画には地方局の番組としては異例なほどの予算と手間隙が掛かっていた。進行役は看板出演者のさまぁ〜ずではなく、番組のディレクター陣が持ち回りで務めていたが、彼らは毎回ロケ本番前になってからさまぁ〜ずにその日の企画内容を告げるため、いきなり無理難題を突きつけられた2人がそれに反論するというのがお決まりの展開であった。
また、「テープをほとんど止めない」点も大きな特徴である。通常のバラエティ収録では目的の場所で必要なシーンのみカメラを回すことが一般的だが、この番組では移動中など特に企画がない時間でもかなりの部分でカメラが回っており、時折出演者の素に近い表情を垣間見ることができる。例えば、美術チームが実験機材製作をしている裏で暇を持て余したさまぁ〜ずが本気で遊んでいるシーンを放送したり、不慣れなゲストが通常通りテープが「止まっている」と勘違いして放った失言を放送したこともある。進行役のディレクター陣が堂々と割り込んで来ることと並び、ゲストが戸惑ってしまうことの多い特徴点であった。
この番組は、放送開始当初からバラエティ企画を主軸とするスタイルは出来上がっていたものの、当初は音楽番組を自称していた〔当時の名古屋テレビ公式サイトトップページの番組案内 (インターネット・アーカイブ保存データ)〕。その当時はインディーズバンドの曲や人気歌手の新曲を紹介するミニコーナーを擁し、ゲストにはミュージシャンを呼ぶことが多かったが、このミニコーナーは早期に無くなり、以後は完全にバラエティ番組化していった。また、当初は製作局のメ〜テレのみで放送されていたが、長寿番組化するとともにネット局を増やしていった。しかし、放送末期ではネット局での途中打ち切りや不定期ネットへの降格などが相次ぎ、最終的にはメ〜テレ、東日本放送長野朝日放送の3局のみで放送されるようになった。2008年3月18日放送分までは地上デジタル放送においても4:3比の標準画質映像で、左右のサイドパネルに番組タイトルロゴを配した状態で放送されていたが、同年3月25日放送分をもって16:9比のハイビジョン制作へと移行した。それに伴い、表示テロップも高画質のものになった。
最終回では、6年半の番組収録の中で使用してきた小道具や大道具の山を派手に爆破して最後を締めくくった。全放送回数は317回に及んだが、これについて大竹は番組内で「“サイナラ”と読めるから317回で終わらせるんじゃないか?」とコメントしていた。
番組終了後の2011年4月1日よりエンタメ〜テレ☆シネドラバラエティでの再放送を開始し、初のCSチャンネルへの進出を果たした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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