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並木 学(なみき まなぶ、1971年9月13日 - )はゲームミュージックの作曲家。千葉県出身。 == 来歴 == アルュメ、NMK(エヌエムケイ)、ライジング(現エイティング)を経て、2002年10月4日に崎元仁、岩田匡治とともにベイシスケイプを設立。NMK入社の際、3人目のサウンド担当だったことと先輩が使っていたワープロソフト「一太郎Ver.3」(通称「三太郎」)にちなんで入社前から三太郎という渾名が決定していたところから、さんたるるの名でも知られる〔月刊アルカディア2010年11月号「ゲームメーカーNMK同窓会」より〕。2011年にベイシスケイプを退社し、翌年2012年に開発で縁のあるM2へ移籍した〔本人のFacebook より〕。「ゲームの邪魔をしない音楽づくり」をモットーとしている。 『バトルガレッガ』、『虫姫さま』をはじめシューティングゲームへの楽曲提供が多い。またシューティングゲーム以外でも、テトリス ニューセンチュリーではゲームプレイに応じてリアルタイムかつノンストップに音楽が変化していく仕掛けを取り入れるなど、様々な試みに取り組んでいる。 GBC『Doki x Dokiさせて!!』、WSC『デジタルモンスター ディープロジェクト』では自作の音源ドライバを用いて作曲するというこだわりを見せ、チップ音源への造詣も深い。 M2の開発作品に関わることも多く、PSPの『ツインビー ポータブル』収録の『ツインビーだ!! パワーアップアレンジ版』や、PS2『ファンタジーゾーン コンプリートコレクション』収録の『SYSTEM16版 ファンタジーゾーンII』などのリメイク作品の楽曲を担当したり、「ReBirth」の名がつくコナミのWiiウェアシリーズの楽曲も担当しており、『グラディウスReBirth』では、アーケード版グラディウスIIとグラディウスIIIの音源や音色で、過去の家庭用グラディウスシリーズの楽曲をアレンジしたり、『魂斗羅ReBirth』や『ドラキュラ伝説 ReBirth』でも過去のシリーズの様々なBGMのアレンジを行なっている。また、セガ3D復刻プロジェクトシリーズではサウンド関係を担当している。 『デザエモン+』のコンテストのグランプリ作品『影狼』のBGMも手掛けており、同作のBGM作成ツールの音まろを絶賛している。この作品は『デザエモン+セレクト100』という『デザエモンkids』の付属ディスクにて遊ぶことが出来る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「並木学」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Manabu Namiki 」があります。 スポンサード リンク
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