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『さんまのまんま』は、1985年4月8日からフジテレビ系列で、関西テレビ(カンテレ)と吉本興業の共同制作で放送されている長寿トーク・バラエティ番組である。司会を務める明石家さんまの冠番組。一部系列局のみ、モノラル放送(モノステレオ放送)、字幕放送を実施している。通称は『まんま』。 == 概要 == 明石家さんまの自宅マンションに見立てた番組セットに、毎回ゲスト1組(スペシャルの場合は多数の組が出演)を招いてさまざまなトークを展開する。当初は観客を入れていなかったが、最近では、約20人程度の女性の観客を入れている。また、セット後方の床の間には、ゲストにまつわる一言が書かれた掛け軸が掛けられている。 制作局のカンテレのほか、全国ネットで放映されている。番組には主題歌もあり、作詞:明石家さんま、作曲:桑田佳祐、ダンス振付:中森明菜という豪華メンバーで作られている〔1986年に生放送された音楽番組『メリー・クリスマス・ショー』(日本テレビ)内でも、ミュージシャン明石家さんまと桑田佳祐のデュエット(演奏:KUWATA BAND)で披露された。〕。 “ゲストは若手・ベテラン、ジャンルを問わず幅広く出演している”。収録スタジオはレモンスタジオ(東京メディアシティ内、カンテレ関連会社)で行われている。同所での収録は1992年3月からである。初期はフジテレビ本社(当時、新宿区市谷河田町)のスタジオで、1980年代末期頃からレモンスタジオへ移転するまでの間は渋谷ビデオスタジオでそれぞれ収録を行っていたことから、レモンスタジオでの収録開始までは「制作協力:フジテレビ」のクレジットがスタッフロールに毎週含まれていた(詳細後述)。 お正月や秋に毎年2回、総集編を兼ねたスペシャル番組「さんまのまんまスペシャル○○(西暦)」、「新春大売出し!さんまのまんま」を全国ネットで放送している(概ね正月2日16時30分 - 19時に放送される)。また、3ヶ月に1回程度で総集編「臨時発売!さんまのまんま大全集」が放送される。こちらは土・日を中心に放送されるが、各局とも放送日にバラつきがある。地域によっては特番やスポーツ中継による枠の確保ができない場合、2 - 3本まとめて放送されたこともある。 当初は、全国ネットでもゴールデンタイムの一律同時スポンサードネットで放送される予定もあったが、さんまが「ゴールデンで放送してしまうと番組の趣旨が変わる」という理由で拒否した。2012年2月現在、全国的に土曜に放送するネット局が圧倒的に多いが、東海テレビのように平日に放送されているケースもある。 最高平均視聴率は1987年1月12日放送分の31.8%。 「なんばグランド花月」の地下にある「吉本笑店街」に、「マンマベーカリー」を出店している。別にパン屋というわけではないが、「さんまのまんま」の歴史を垣間見ることができる。 2007年3月23日(フジテレビでは4月6日)放送で放送1000回目を迎えた。その日のゲストはビートたけし。放送1001回目のゲストは、さんまの師匠でもある笑福亭松之助(数年ぶりの共演)であった。その後は松田聖子、長渕剛、松本人志など豪華なゲストが続いている。このことに関しさんまは「(民放連から外れたから)開き直っているな」〔これは、同年発覚した『発掘!あるある大事典II』のデータ捏造問題によって、カンテレが日本民間放送連盟より除名処分を受けたことを指している(翌年復帰)。〕と話した。 2007年4月13日放送分からハイビジョン制作の放送を開始。また、同放送分から「にゃんま」という猫のキャラクターが新たに登場した(「にゃんま」は、まんまの彼女という設定である)。しかししばらくして「にゃんま」の登場機会が減っている。 カンテレ制作バラエティ番組としては一番の長寿番組となり、それまでは『ノックは無用!』の22年9ヶ月が最長であったが、その記録を2008年1月に塗り替え、2010年に25周年を迎えた現在も記録更新中である。また、さんまが司会を務める番組においても最長寿となっている。 公式サイトにて、『さんまのまんま〜永遠のスター編〜』と題した番組初のDVDが2010年10月2日に発売されることが決定したと告知され、番組開始から25年の年月を経て、初の作品化が実現する運びとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「さんまのまんま」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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