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株式会社ざびえる本舗(ざびえるほんぽ)は、大分県大分市に本社を置く菓子メーカー。社名の元にもなった「ざびえる」や「瑠異沙」などの大分県を代表する銘菓を製造・販売している。 == 沿革 == 大分県別府市で創業〔(後に大分市に本社移転)した長久堂は、1962年(昭和37年)に「ざびえる」を発売。「ざびえる」は、長い間、大分県を代表する銘菓として親しまれてきたが、新商品の発売などにより経営が行き詰まった長久堂は、2000年(平成12年)10月に自己破産し、「ざびえる」も店頭から一時姿を消した。 長久堂の営業課長だった太田清利(現社長)を中心とした旧従業員は、翌2001年(平成13年)1月18日に有限会社ざびえる本舗を設立。同年4月に操業を開始し、「ざびえる」の製造・販売を再開した。旧長久堂時代にも増した地元の愛顧もあって、業績は順調に推移し、2004年(平成 16年)7月には、大分流通業務団地に新工場を建設して移転。2005年(平成17年)には組織を株式会社に改め、株式会社ざびえる本舗となった。 製造再開時、「ざびえる」を製造する機械の多くは旧長久堂から購入したものの、トンネル窯は老朽化のため使用できず、代わりに比較的安価なラック式オーブンが導入された。しかし、2011年6月に新たにトンネル窯を導入する予定で、7月にはトンネル窯で焼かれた「ざびえる」が販売される見込みである〔。 ざびえる本舗としての創業後は、商品を「ざびえる」と2002年(平成14年)1月に発売を再開した「瑠異沙」の2品目に絞り込んでいたが、2007年(平成19年)11月には、大分県名産のカボスを使った新製品の和菓子「豊のたちばな」を大分大学と共同開発し発売した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ざびえる本舗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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