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椎名 林檎(しいな りんご、''Sheena Ringo''、1978年11月25日 - )は、日本のシンガーソングライター。有限会社黒猫堂所属。レコードレーベルはEMI Records Japan(ユニバーサルミュージック)。2004年から2012年まではロックバンド・東京事変のボーカリストとしても活動していた。2009年、平成20年度芸術選奨新人賞(大衆芸能部門)受賞。 シンガーソングライターの椎名純平は実兄。イラストレーター、ブックデザイナーの辰巳四郎は叔父〔椎名の依頼により、2003年に行ったツアー「実演ツアー 雙六エクスタシー」の日本武道館公演のポスターを制作した。〕。またその娘であるイラストレーターの藤森玲子はいとこにあたる。 == 人物 == 埼玉生まれ、静岡・福岡育ち。「椎名林檎」としてのプロフィール上は音楽活動を始めた福岡の出身となっている。 「椎名林檎」という芸名は、高校1、2年生の時、「ここでキスして。」「ギブス」「茜さす帰路照らされど」「虚言症」などの作品を初めてJASRACへ著作者登録をする際に筆名が必要となり、あくまで一時的なつもりで使用したのが始まりで、なぜ「林檎」と命名したかについては、自身のバンド活動もドラマーから始まったということもあってビートルズのドラマーだったリンゴ・スターの名前を借用したと語っている〔。また名前が人の名前とは思えない、物体そのものを表すものだということについては、漫画家の吉田戦車のペンネームからの影響があると語っている。もともとの由来は、子供の頃はかなりの恥ずかしがり屋で、学校で先生に指されるとすぐほっぺたが真っ赤になってしまっていたから。 デビューからしばらくの間標榜していた「新宿系」については、「取材などで常に『(ジャンルは)何系?』と聞かれるのが面倒くさいので口から出まかせを言った」などと答え、またその定義についても「本当は意味などなかったが何か理由づけしないと悪いと思って聞かれたことに対して一生懸命答えたのだろう」と明かしている。 トレードマークだった左の口元のほくろについては、「小学校時代に女優の沢口靖子やマドンナのように口元にほくろのある女性に憧れてペンで書いていたら本物になった」という噂を本人が肯定しており、また2003年に手術で除去したもののその後再び近い場所に新しいほくろが出来てしまったとも語っている〔。 デビュー当時からすでにシーナ・リンゴ名義で広末涼子やともさかりえに楽曲提供を行っている(別項参照)。 歌詞の旧仮名遣いや旧字体の使用などのせいで読書家だと思われがちだが実はそうでもなく、本人曰く「よく読んでいるのは辞書」とのこと。その旧仮名遣いも自分の美意識に沿ったものを優先し、必ずしも正規のものではない〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「椎名林檎」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ringo Sheena 」があります。 スポンサード リンク
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