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シーパル女川汽船株式会社（シーパルおながわきせん）は、宮城県牡鹿郡女川町鷲神浜にある海運会社。 女川港から、女川町に属する離島である出島、江島までを、所有する1隻の高速貨客船で結んでいる。 女川町55％、出島地区22.5％、江島地区22.5％の出資で設立された第三セクターである。 == 歴史 == * 2005年（平成17年）4月8日 - これまで別個に運航されていた、丸中金華山汽船（出島航路）、江島汽船（江島航路）のうち、出島航路から丸中金華山汽船が撤退したため、両航路運航のための新会社を設立。江島汽船は船舶保有会社として当面存続とした。 * 2006年（平成18年）6月8日 - 新造の高速貨客船「しまなぎ」の進水式が東京都江東区潮見の隅田川造船にて行われる。 * 2006年7月26日 - 「しまなぎ」が竣工し、引渡が女川港において行われた。 * 2006年8月6日 -「しまなぎ」が就航。本船の就航をもって、江島汽船を会社精算。 * 2011年（平成23年）3月11日：東北地方太平洋沖地震の津波により社屋倒壊の被害を受け、運航再開見通しはたっていない。所有船の「しまなぎ」は船員4名のみが乗船しており3日間沖待ちの後、帰還し船に被害は無かった。〔国土交通省 〕。 * 2011年（平成23年）3月23日：地震による被害では社屋倒壊の他に社員4名（船員1名・事務所3名）が行方不明である事が判明した。運行再開の見通しはたっていない〔日本旅客船協会 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「シーパル女川汽船」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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