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白部(はくぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では106番目に置かれる(5画の12番目、午集の12番目)。 「白」字は色が白いことを表す。また明るいこと、目上に向かって語ること、その地方の長(現在の「伯」)などを意味する。『説文解字』では五行説の西方の色であり、陰において行えば物の色は白くなり、入と二(陰の数)の組み合わせと説く。甲骨文を見ると水滴のようなものに線が入った形である。その解釈には諸説あり、白骨化した髑髏(白川静説)、夜が白んで昇ってくる太陽、灯火、ドングリ、親指…などの形に象るという。 偏旁の意符としては光や明るさ、白色に関することを示す。また声符としてもよく使われ、ハクといった音を表すのに用いられる。 白部では上記の意符を構成要素としてもつ漢字や「白」の字形(自の省略形など)を筆画の要素にもつ漢字を収める。 == 部首の通称 == *日本:しろ・しろへん *中国: *韓国:(huin baek bu、しろい白部) *英米:Radical white 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白部」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Radical 106 」があります。 スポンサード リンク
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