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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
じゃがポックルシアター(Jaga Pokkuru Theater)は、北海道千歳市の「新千歳空港」国内線ターミナルビル4階の“オアシスパーク”内にある映画館。2011年7月15日にオープンした。 運営・経営は北海道空港グループの企業である「株式会社えんれいしゃ」(旧社名:HKIアクシス)が行っている。 == 概要 == かつて千歳市は「千歳座」〔現在の北海道ガス千歳営業所が立地している場所に存在していた。江別市にも同名の映画館がかつて存在していたが、全くの別物である。〕「友楽映画劇場」「オリオン座」などの映画館が存在していたが、最後まで残った千歳座が1984年に閉館して以降、映画館が存在しない状況が続いていた。その間、市民有志が「ちとせシネマ倶楽部」というサークルを立ち上げ、千歳市民文化センターで新作や旧作映画の上映会を年数回行っていたが、隣接する恵庭市に東宝系列シネコンである「恵庭・東宝シネマ8」が2000年7月8日に開業して以降、サークル自体は自然消滅となっていた。 それ以降、千歳市民が主に札幌市や恵庭市、苫小牧市まで映画観賞に流れて行くこともあってか、市内に映画館を誘致することは難しいとされていたが、2010年になり、新千歳空港は大幅なリニューアル計画を発表。同年3月26日に国際線ターミナルビルが新築されたのに続き、国内線ターミナルビルのリニューアルに着手。温泉施設などと共に映画館が新設されるというニュースは話題となったが、当初2011年6月の開業を目指して進められた工事は同年3月に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により一部資材の調達が遅れ、最終的に予定よりも1ヵ月ほど遅い同年7月15日午前9時50分、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』の上映でオープンとなる。 これにより千歳市内に27年ぶりに映画の灯がともる事となったが、開業1ヶ月時点で既に1日の平均来場者数が100人を割り込んでおり、同時期にターミナルビル内に開業した他施設の数分の一と、集客が極端に少ない状況に早くも陥っている。 館名は当初「CINEMA CHITOSE」(シネマチトセ)の名称を予定していたが、同市内に工場を持つ大手製菓会社「カルビー」がネーミングライツを取得。同社が北海道限定で発売している菓子『じゃがポックル』を館名に冠した。ちなみに劇場の隣にはカルビーのショールームがあり、商品の販売や映像によるアトラクションが行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「じゃがポックルシアター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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