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じゅうだん会は、八十二銀行が開発する銀行システムをベースにした、勘定系・情報系を含む、銀行システム共同化プロジェクトである。 == 概要 == 八十二銀行のシステムをベースに開発し、日本IBMが運用を行う。日本列島を縦断する仲間という意味から「じゅうだん会」と命名された。業務フローを全て同行のものに合わせ、法令対応を含めたシステム企画をすべて同行が担当しているのが特徴。7行で稼動中である。 2005年10月には、日本IBMが八十二銀事務センタービル内に、「じゅうだん会共同バックアップセンター」を構築しているほか〔『八十二銀行八十年史』P.467〕、翌年2月には八十二銀企画部内に「じゅうだん会共同版企画室」が設置され、これを期に加盟各行から常駐派遣者1名を受け入れている〔『八十二銀行八十年史』P.468〕。 八十二銀行のシステムは以下の上に構築されている 。 *IBM製メインフレーム (9672等) *OS/390 (OS) *IMS/ESA (DB/DCミドルウェア) *SAIL/ESA (IMS上で稼動する勘定系パッケージ。アプリケーション開発のベース) 当初は親和銀行も参加を表明したが、ふくおかフィナンシャルグループ傘下となったことなどを理由に撤回し、福岡銀行と広島銀行との共同システム(広銀・福銀共同システム)への移行に方針転換した 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「じゅうだん会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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