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『じょしらく』は、久米田康治、ヤスによる日本のギャグ漫画作品。『別冊少年マガジン』(講談社)2009年10月号(創刊号)から2013年10月号まで連載された。 == 概要 == ガールズ落語家漫画。作中で「この漫画は女の子の可愛さをお楽しみ頂くため邪魔にならない程度の差し障りのない会話をお楽しみいただく漫画です。」とあるように〔アニメでは「このアニメは女の子の可愛さをお楽しみ頂くため、邪魔にならない程度の差し障りのない会話をお楽しみいただく番組です。」と表示される(「このアニメは」の部分が「この番組は」になっている場合もある)。〕、日常のどうでもいいことからネタを広げながら話を展開させていく〔。表向きでは落語漫画ということになっているが、実際に落語をする姿は一 - 五・十三・二十一・二十四・四十八・四十九日目の各最初のページの1コマ目で「おあとがよろしいようで」と言う場面のみ(二十七日目とアニメでは落語の下げ(落ち)の部分が追加されているが、最終日(五十日目)では手寅が頭を下げている場面のみになっている)で、寄席の楽屋での会話が主体となる〔。一話完結の形をとっており、外に出ることはない(戯曲作品における、一幕劇に類似)〔。五日目までは1話につき1人ずつ、1ページ目のめくりで登場人物名が明らかになっていく形をとっていた。作画では久米田作品に多用されるページ4段ブチ抜き画法を踏襲している。各話のタイトルは、それぞれ古典落語の演題に由来している(「猫の災難」「あくび指南」等)。 作品名は「女子落語(家)」の略で、久米田の担当編集者を務める三浦敏宏が命名したもの。なお、単行本の奥付では「著者 久米田康治 ヤス」との表記で統一されている。ただし、単行本の表紙カバーなどでは「漫画 ヤス」「原作 久米田康治」と表記されており、久米田自身は「ふきだし係」と自嘲している〔。 久米田によると、落語を漫画の題材にした理由は落語好きの三浦が「落語で何か描いてよ」と久米田に持ちかけたからで、三浦は元々、久米田に落語の脚本を書かせて誰かに寄席で上演してもらうというイベントを構想していた。しかし、久米田は落語に詳しくないため、ボロが出ないように、楽屋での会話を中心とする漫画になった〔。 2010年5月17日、単行本第壱巻が通常版とキャラ落語CD付き特装版の形式で同時発売。キャラCDにおいては波浪浮亭木胡桃役をAKB48のメンバー(当時)の小野恵令奈が、暗落亭苦来役を声優の後藤沙緒里が担当した。2010年に出張読み切りとして『週刊少年マガジン』2010年24号に特別編が掲載された。 2012年1月、テレビアニメ化が発表され、2012年7月からMBS・TBSほかで放送された〔『別冊少年マガジン』2012年6月号。〕。また、その放送開始直前には『週刊少年マガジン』2012年31号・32号に2週連続で特別編が掲載された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「じょしらく」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Joshiraku 」があります。 スポンサード リンク
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