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そのひとがうたうとき
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そのひとがうたうとき そのひとがうたうときは、詩人・谷川俊太郎の詩集『どきん』(理論社)に収録されている詩の1つ。漢字が一切使われておらず、平仮名のみで書かれている。 1999年に作曲家の木下牧子により混声三部合唱曲として作曲された。翌年、ある合唱団への委嘱作品として混声四部版も作られ、後に教育芸術社よりピース譜が出版されている。 また、1998年に松下耕も合唱曲に作曲している。混声・女声・男声の各版があり、2004年出版の混声合唱曲集「そのひとがうたうとき」の中の1曲として収録された。女声版は2006年、男声版の曲集は2010年に出版。未出版であるが、北京語ヴァージョン(「當歌聲響起的時候」)も演奏されたことがある。 彼ら以外で付曲した者に、青島広志(『演奏会用混声合唱曲集 鐘のなる街』音楽之友社)、岩河智子(不詳。JASRACの「作品データベース検索サービス」に登録)、大森誠(『連作歌曲 海の駅』音楽之友社)、谷川賢作(CD『谷川俊太郎 SONG BOOK』プライエイド)、寺嶋陸也(音楽之友社『教育音楽』に掲載)がいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「そのひとがうたうとき」の詳細全文を読む
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