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『その男ゾルバ』(そのおとこゾルバ、原題: ''Zorba the Greek''〔ギリシャでのタイトルは『''Alexis Zorbas''』。〕)は、ギリシャの作家ニコス・カザンザキスの小説『その男ゾルバ(原題:Zorba the Greek)』を原作とした1964年のイギリス・ギリシャ・アメリカ合作映画。 第37回アカデミー賞において助演女優賞(リラ・ケドロヴァ)をはじめ3部門を受賞(ノミネートは7部門)。 主人公アレクシス・ゾルバは実在の鉱山労働者ヨルゴス・ゾルバス(:en:George Zorbas、1867年 - 1942年)をモデルとしている。 == ストーリー == 英国人作家バジルは、ギリシャ人の亡父が遺した亜炭炭鉱を再開するためにギリシャにやって来る。 目的地のクレタ島行きの船を待つ間、気のいいギリシャ人の男ゾルバと知りあったバジルは、採掘場の現場監督としてゾルバを雇うことにする。 炭鉱近くの村に着いた2人は、フランス人のマダム・ホーテンスが経営する安ホテルに泊まることにするが、女好きのゾルバはすぐにマダムと懇ろになる。 一方、バジルは村の中で孤立している美しい未亡人を氣に掛ける様になる。 ところが未亡人に一方的な想いを寄せていた村の青年パブロが2人の仲を知って自殺すると、村人らは一斉に未亡人を目の敵にして石を投げつけ、男たちは刺し殺そうとまでする。 バジルがゾルバを呼び寄せて、ゾルバが何とか未亡人を助け出そうとするが、目を離した隙にパブロの父親が未亡人を殺してしまう。 彼女を救うことはおろか、何もできなかったバジルとゾルバは強く打ちのめされる。 ゾルバは成り行きでマダムと婚約することになるが、マダムは病に倒れ、ゾルバの腕の中で亡くなる。 死者の財産を勝手に奪い取って良いという村の風習に従い、村人らは嬉々としてマダムの家からありとあらゆるものを奪い去って行く。 ゾルバの発案で建設された、森から切り出した木材を山から滑り下ろすケーブルは、竣工式での試運転で倒壊する。 全てを失ったにもかかわらず少しも動じることのないゾルバの姿に感激したバジルは、ゾルバにギリシャのダンスを教えてくれる様に願い出た。 ゾルバはクレタ島の明るい太陽の下で悠々とダンスを踊り始めるのであった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「その男ゾルバ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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