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そらいろのたね
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そらいろのたね
『そらいろのたね』は、中川李枝子(文)と大村百合子(絵)による日本の絵本。1964年に福音館書店の雑誌『こどものとも』に掲載され、1967年に絵本として出版された。刊行以来、半世紀近くにわたって日本で読み続けられているロングセラーである。2010年までの累計刊行部数は170万部〔企画:トーハン『ミリオンぶっく 2011年版』。2010年10月現在〕。 == あらすじ == 男の子のゆうじはある日、自分の「たからもの」である模型飛行機を、きつねの頼みで、きつねの「たからもの」である「そらいろのたね」と取り替える。ゆうじが家の庭にその種をまいて水をやると、翌朝に玩具のような小さな青い家が地面に現れた。ゆうじが「おおきくなあれ」と唱えながらさらに世話をすると家は一回り大きくなり、ひよこがやってきて「ぼくのうちだ」と中に入り込む。家はその後も大きくなり、それにつれて猫や豚、さらにはゆうじの友人たちもやってきて中に入って遊ぶ。家の「成長」は止まらず、やがて街じゅうの子ども、森じゅうの動物がやってくる。すっかり家が大きくなってからきつねが訪れてその姿に驚き、「模型飛行機は返すから、この家を自分に返してほしい」とゆうじに頼む。そして、家は自分のものだからと中にいた子どもや動物を外に出させた。きつねが一人で家に入って窓や扉の鍵をすべて閉じると家は急に大きくなり、ゆうじが「あ、たいへん!おひさまに、ぶつかる」と叫んだ直後に崩れて消え失せてしまった。あとには失神したきつねがのびて横たわっていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「そらいろのたね」の詳細全文を読む
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