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『そらのいろ、みずのいろ』(英:Color of the Sky, Color of the Water)は、2004年6月25日にスペースプロジェクトのアダルトゲームブランド・Ciel(シエル)より発売されたアダルトゲーム〔 * スペースプロジェクト各ブランド公式サイト内DVD-ROM版/CD-ROM版紹介ページ より。 - ※XHTML/CSS2/CSS3に準拠する形で作成されているため、W3C勧告に準拠した仕様のブラウザが必須。〕〔 すぺじゃに共和国(スペースプロジェクト各ブランド公式サイト)内DVD-ROM版/CD-ROM版紹介ページのInternet Archiveキャッシュ(2013年5月22日分) より。〕〔そらのいろ、みずのいろ DVD初回版 - アダルト美少女ゲーム通販 - DMM.R18 より。〕〔そらのいろ、みずのいろ CD初回版 - アダルト美少女ゲーム通販 - DMM.R18 より。〕〔D-Dream - そらのいろ、みずのいろ (Ciel)のInternet Archiveキャッシュ(2013年12月29日分) より。〕。及び、それを原作として制作され、2006年7月28日にゑにっくのアダルトアニメブランド・ひまじんより発売されたアダルトアニメ〔すぺじゃに共和国の上巻紹介ページのInternet Archiveキャッシュ(2013年4月10日分) より。〕〔より。〕。 公式略称は「そらみず」。 == アダルトゲーム版 == === 概要 === 2003年6月27日発売の『After...』から1年ぶりの新作となる本作は、地方都市に存在する県立学園とその周辺を舞台に夏休みの補習と部活を通じて知り合った2年生の男女4人が繰り広げる、他人のそれとは少し違う真夏の恋物語を描いた恋愛アドベンチャーゲームである。 キャッチコピーは、「誰にも言えない、わたしたちの秘密の夏」〔〔〔Ciel内紹介ページのInternet Archiveキャッシュ(2006年7月13日分) より。〕。 2004年3月19日発売のTECH GIAN2004年5月号に見開きで第一報が掲載された〔TECH GIAN2004年5月号紹介ページのInternet Archiveキャッシュ(2004年5月28日分) より。〕後、同年3月21日には「すぺじゃに共和国」(制作発表当時のスペースプロジェクト各ブランド公式サイト)に紹介ページが開設された〔より。〕。それに伴い、ヒロインの水島朝と空山菜摘芽の声優に過去のスペースプロジェクト作品でも知られる芹園みやとみるが起用され、前述の『After...』で汐宮香奈美を演じていた芹園〔より。〕が朝を、2003年10月24日発売の『落ち葉の舞う頃』でハルカ=リヒテンバインを演じていたみる〔より。〕が菜摘芽をそれぞれ演じることが発表された。その他、同年4月3日発売のPC Angel2004年5月号や同年5月29日発売の電撃姫2004年7月号にも、カラーページで本作の特報が大きく掲載された〔PCAngel 2004年5月号のInternet Archiveキャッシュ(2007年10月13日分) より。〕〔電撃姫.comのInternet Archiveキャッシュ(2004年6月3日分) より。〕。こうして、朝と菜摘芽による自己紹介や作品紹介の他、菜摘芽による本編の前日談ボイスドラマ『菜摘芽の憂鬱』や作品を紹介するデモムービー(高解像度版と低解像度版)を収録したCD-ROMが制作され、全国店頭での立て看板やポスター〔朝と菜摘芽の姿を1枚に掲載したアダルトゲーム版のパッケージと同じ絵柄のB2サイズポスターや、玖珠井市の海を背景として彼女達の立ち姿を個別に掲載した絵柄のスリムポスターが制作されている。〕、POPやチラシといった広告展開に合わせて無償配布された〔〔【Game-Style】純愛&濃厚エッチで綴られる男女4人の夏物語! 『そらのいろ、みずのいろ』6月25日発売! より。〕。また、すぺじゃに共和国の紹介ページでは、前述のCD-ROMに収録された自己紹介や作品紹介のボイス、デモムービー(低解像度版)が広告展開に続いて公開された〔より。〕〔より。〕。発売後には、同年7月3日発売のBugBug2004年8月号に本作の特集ページと攻略ページが同時掲載された〔「BugBug Web」2004年8月号分のInternet Archiveキャッシュ(2004年7月5日分) より。〕他、同年8月3日発売のPC Angel2004年9月号に攻略ページが掲載された〔PCAngel 2004年9月号のInternet Archiveキャッシュ(2007年10月13日分) より。〕。 2003年6月6日発売の『CANDY TOYS』など、本作以前から数々のアダルトゲームのシナリオで知られる嘘屋佐々木酒人による本作のシナリオは、7月22日から9月1日までの42日間が1日単位で区切られており〔『原画集』117頁より。〕、周回プレイごとに主人公の最所弌と彼の友人の海野十三の個別視点(それぞれ、「HAJIME Side」「JUZO Side」と呼称〔『原画集』116頁より。〕)や、彼ら両方の共同視点(「Both Side」と呼称〔)へ描写を切り替えられるシステムとなっている(そのため、物語を全視点から把握するためには最低でも3周する必要がある)〔ただし、DVDPG版だけはハード上の制約から周回プレイの再現や視点の切り替えが不可能なため、最初から統合された内容となっている。〕。物語中盤までは夏休みの遊戯・料理・アルバイト(一定額以上を稼げるか否かも、エンディングの分岐に関わる〔『原画集』118頁より。〕〔『原画集』124頁より。〕)といった日常、そしてそれらにおける弌・十三・朝・菜摘芽の両親や関係者などによる込み入った家庭の事情も窺える様子が、物語とは無関係な雑学や薀蓄などを多々交えながら濃密かつ延々と描かれており、それ以降にようやく朝や菜摘芽のセックスシーンを堪能できる構成となっているが、そのCGについては弌や十三の顔を見せないようにレイアウトを組むことで、周回プレイ時における別パターン(詳細は後述)の該当シーンへの流用を効かせた部分が散見される(CG作成の時点で急に流用を効かせようと弌や十三の顔を消去したのではなく、線画作成の時点で既に彼らの顔を見せないようにレイアウトを組んでいたことが、ムック『Tony Works「そらのいろ、みずのいろ/真章・幻夢館」二作品原画集』〈詳細はリンク先を参照〉に収録された各線画で確認できる)。また、セックスシーンについては自らの意中の相手と惹かれ合うに至った弌と朝、十三と菜摘芽(別パターンでは弌と菜摘芽、十三と朝)ら男女2組がそれぞれ1組ずつ耽るノーマルセックス以上に、互いの意中の相手とも惹かれ合うに至った彼らが一堂に会して明け暮れるスワッピングや4Pといったアブノーマルセックス(複数プレイ)へ重点が置かれている〔『原画集』23頁より。〕上、スワッピングに至ってはシナリオの主題でもあったことが、それを経て到達するトゥルーエンドへの攻略ルートで描かれている(そのため、スワッピングを回避するように攻略を進めると、トゥルーエンドへは到達できないようになっている)。こういった各種セックスも含め、弌・十三・朝・菜摘芽が身も心も打ち解け合いながら織り成す恋や成長を描いたシナリオのうち、芹園とみるがそれぞれ演じた台詞や台本の数量は膨大なものとなり、芹園の台詞は本人曰く「2013年までに演じてきた作品中、最多記録」と述懐される10,000ワード〔Getchu.com:げっちゅブログ:みやみやびんコラム「ふわふわ☆LET'Sトリップ」第13回『そらのいろ、みずのいろ』水島朝 より。〕、みるの台詞は本人曰く「台詞の多さから記憶に残っており、収録期間中には夢に見るほどだった」と述懐される9,000ワード〔インターネットラジオ番組『アキハバラ発!ぷらてぃあ放送局』第12回ゲスト出演時より。〕〔より。〕にも達したという。 前述の各種セックスを経て到達する妊娠や結婚を描いたイベントやエンディングこそ用意されている〔『原画集』15頁より。〕〔『原画集』22頁より。〕〔『原画集』28頁より。〕ものの、会話シーンや通常イベントの中には人物CGはおろか背景CGすら用意されず黒画面とテキストのみで描かれたものが存在していたり、バッドエンドも専用CGが用意されず背景CGやテキストのみで簡素に描かれたものばかりであった〔ため、前述の周回プレイを前提としたシナリオの長さやイベントの多さに対してCGが少ないことを、プレイヤーへ印象付ける一因となった。また、アダルトゲームの取り扱い店舗・専門誌・ウェブサイトで本作のジャンルが「純愛」と発表されていた〔〔〔Getchu.com:そらのいろ、みずのいろ DVD-ROM 初回版のInternet Archiveキャッシュ(2007年7月10日分) より。〕上、各店舗へ配布されたDVD-ROM初回版の2004年6月25日発売の告知チラシに掲載されたCGや、すぺじゃに共和国内の紹介ページで公開された朝と菜摘芽のサンプルボイスに、スワッピングや4Pの最中であることを意味するものが用意されなかったり〔より。〕、同紹介ページにおいては弌(別パターンでは十三)・朝・菜摘芽による3Pを描いたCGが数点公開された〔より。〕〔より。〕ものの、弌・十三・朝・菜摘芽によるスワッピングや4Pを描いたCGは後述のスペシャルプライス版発売前の2013年秋にリニューアルされた後でも公開されていない〔など、スワッピングや4Pの存在が実質上ほぼ隠匿状態にあった。それに加え、本作では前回作の『After...』と違って体験版が制作されなかった〔次回作の『真章 幻夢館』では、体験版が制作されている。〕ためにプレイヤーは物語序盤の内容に触れることも叶わず、発売間近に公開されたDVD-ROM初回版パッケージの裏側でも、事後の弌・十三・朝・菜摘芽が全裸で重なり合いながら横たわっている姿〔『原画集』31頁より。〕を描いたCGが1枚だけ、女子用制服を着ている朝の大きな立ち姿に隠れるような構図で小さく掲載された程度である〔そらのいろ、みずのいろ 初回版 (DVD-ROM) | 中古PC18はコムショップ通販 より。〕。同様の隠匿はGame-Style内の紹介ページ〔やGetchu.com内の紹介ページ〔でも行われており、後者では発売から7年以上も経過した2011年になってようやく、スワッピングや4Pを描いたCGも公開へ至った〔そらのいろ、みずのいろ DVD-ROM 初回版(Ciel) (18禁)- Getchu.comのInternet Archiveキャッシュ(2011年9月20日分) より。〕。そのため、発売後しばらくの間はCGの少なさと相俟って予想外の設定や展開に憤ったプレイヤーの一部から、佐々木の個人サイト「奥さん、嘘屋です」〔奥さん、嘘屋です より。〕の掲示板へ作品や彼を批判する書き込みが相次いでいた。なお、2007年4月25日に発売されたDVDPG版〔そらのいろ、みずのいろ DVD Players Game MS PICTURES | mints(ミンツ) より。〕〔そらのいろ、みずのいろ DVDPG そらのいろ、みずのいろ (DVDPG) - アダルトアニメDVD通販 - DMM.R18 より。〕〔そらのいろ、みずのいろ DVDPG | 中古DVD/Blu-rayPGはコムショップ通販 より。〕、2010年7月16日に発売されたBDPG版〔そらのいろ、みずのいろ Blu-ray Disc Players Game|MS PICTURES | mints(ミンツ) より。〕〔そらのいろ、みずのいろ BDPG | 中古DVD/Blu-rayPGはコムショップ通販 より。〕、2013年12月20日に発売されたスペシャルプライス版〔スペースプロジェクト各ブランド公式サイト内スペシャルプライス版紹介ページ より。 - ※XHTML/CSS2/CSS3に準拠する形で作成されているため、W3C勧告に準拠した仕様のブラウザが必須。〕〔そらのいろ、みずのいろ スペシャルプライス版 - アダルト美少女ゲーム通販 - DMM.R18 より。〕〔そらのいろ、みずのいろ スペシャルプライス版 | 中古PC18はコムショップ通販 より。〕では、それぞれパッケージの裏側でスワッピングや4Pを描いたCGが普通に公開されている。 プログラムについても、テキストの内容と合致しないCGが表示されるなどのバグの多さに加え、右クリックやホイールに非対応などの操作性の悪さといった不具合が目立っており、すぺじゃに共和国は初回版の発売直後の2004年6月29日に修正パッチを公開したが、その後も前述の不具合をなかなか解消できずに修正パッチの更新を重ねることとなり〔、3年後の2007年9月14日に販売を開始したDL版を経てなお6年後の2010年2月5日にも修正パッチを更新するに至った〔より。〕〔より。〕。ただし、作品自体は具体的な売り上げ本数こそ公表されなかったもののDVD-ROM初回版がGetchu.comのセールスランキングにて2004年6月分で第3位〔2004年・6月セールスランキング! - Getchu.com より。〕、同年上半期分で第18位〔2004年上半期セールスランキング! - Getchu.com より。〕、同年年間分で第39位〔2004年・年間セールスランキング! - Getchu.com より。〕、PC NEWSの全国美少女ソフト売り上げランキングにて同年6月16日 - 6月30日分(こちらはDVD-ROM初回版とCD-ROM初回版を合算)で第3位〔全国美少女ソフト売り上げランキング TOP50 PC NEWS No.150(6/16〜6/30)のInternet Archiveキャッシュ(2005年12月27日分) より。〕、DVDPG版がmintsの2007年4月の月間売り上げランキングにて第1位〔mints NEWS 005 より。〕といった高セールスをそれぞれ記録している他、DL版がDL.Getchu.comの年間商業ランキングにて2007年度で第2位の『隷嬢学園 〜煉獄の学舎〜』 (Psy-chs) にダブルスコアの差を付けて圧倒したという第1位〔より。〕〔年間商業ソフ倫ランキング 2007年度/1位~100位 より。〕を皮切りとして2010年度まで毎年100位以内に留まっていた〔年間商業ソフ倫ランキング 2008年度/1位~100位 より。〕〔年間商業ソフ倫ランキング 2009年度/1位~100位 より。〕〔年間商業ランキング 2010年度/1位~100位 より。〕上、販売開始から8年が経過した2016年1月現在でも商業ゲーム総合ランキングにて総計第3位〔商業ゲーム総合ランキング / 1位~300位 より。〕を記録している。また、DL版はDMM.R18の美少女ゲーム年間ランキングでも2007年下半期分での第6位〔2007年下半期作品ランキング1~20位 - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18のInternet Archiveキャッシュ(2007年12月29日分) より。〕を皮切りとして2011年上半期まで毎回100位以内に留まっていた〔2007年年間作品ランキング1~20位 - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18のInternet Archiveキャッシュ(2008年1月17日分) より。〕〔2008年上半期作品ランキング1~20位 - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18のInternet Archiveキャッシュ(2008年6月18日分) より。〕〔2008年下半期作品ランキング1~20位 - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18のInternet Archiveキャッシュ(2008年12月16日分) より。〕〔2008年年間作品ランキング1~20位 - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18のInternet Archiveキャッシュ(2009年1月17日分) より。〕〔2009年上半期作品ランキング1~20位 - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18のInternet Archiveキャッシュ(2009年6月19日分) より。〕〔2009年下半期作品ランキング1~20位 - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18のInternet Archiveキャッシュ(2009年12月19日分) より。〕〔2009年年間作品ランキング1~20位 - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18のInternet Archiveキャッシュ(2010年1月16日分) より。〕〔2010年上半期作品ランキング21~40位 - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18のInternet Archiveキャッシュ(2010年6月18日分) より。〕〔2010年下半期作品ランキング41~60位 - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18のInternet Archiveキャッシュ(2010年12月26日分) より。〕〔2010年年間作品ランキング21~40位 - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18のInternet Archiveキャッシュ(2011年1月22日分) より。〕〔2011年上半期作品ランキング81~100位 - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18のInternet Archiveキャッシュ(2011年9月29日分) より。〕他、DiGiket.comでも2007年ランキングで第21位〔2007年 ランキング | DiGiket.com | 美少女ゲームダウンロードショップ より。〕、2008年ランキングで第38位〔2008年 ランキング | DiGiket.com | 美少女ゲームダウンロードショップ より。〕、2009年ランキングで第73位〔2009年 ランキング | DiGiket.com | 美少女ゲームダウンロードショップ より。〕、累計ランキングで第16位〔累計 ランキング | DiGiket.com | 美少女ゲームダウンロードショップ より。〕など、各DL販売サイトにて高セールスをそれぞれ記録している。 以上のような物議を醸した作品ではあるが、本作以前から数々のアダルトゲームの原画で知られるTonyによるヒロイン2人(特に、Tonyの朝への思い入れは深く、「もっとも自分らしいキャラと自負する」とのこと〔T2 ART WORKS ログ 2006年7月14日分 より。〕。朝はCielの広報からも「Tony氏デザインのCielタイトルの中でもトップクラスの人気を誇る」と評されている〔他、2006年には後述の『Ciel Limited Collector's Box』の発売を記念してCiel公式サイトで行われた同梱ブックレット『Ciel All Characters Book』の表紙争奪キャラクター人気投票にて第1位を記録し、Tonyの描き下ろしによる新規絵でその表紙を飾っている〔表紙争奪キャラクター人気投票 結果発表のInternet Archiveキャッシュ(2006年7月6日分) より。〕。)は、前述のシナリオやスクウェア(現:スクウェア・エニックス)の『聖剣伝説2』(1993年)などで知られる菊田裕樹による音楽と相俟って、多大な人気を得た。また、それを受けて制作されたアダルトアニメ版は演出家の高橋丈夫による監修(上巻のみ)やアニメーターの黒田和也によるキャラクターデザインと相俟って、一般OVAに肩を並べるほどの高セールスを記録した上、DL販売の普及以降にはアダルトアニメ版の高セールスに応じてアダルトゲーム版が再評価される動きも出ている。詳細は#アダルトアニメ版を参照。 ヒロイン2人の高い人気から、関連商品は菊田のアルバム「IN THE SKY ON THE WATER」〔IN THE SKY ON THE WATER (2008) | Angel's Fear | 菊田裕樹オフィシャルウェブサイトのInternet Archiveキャッシュ(2014年3月1日分) より。〕をはじめサードパーティーによる各種商品が2010年まで発売されるなど、多角に及んでいる。詳細は#関連商品を参照。その一方、小説化・漫画化・家庭用機移植は2016年1月現在でも行われていないが、小説化についてはアダルトゲーム版発売当時に話があったものの「売れねえだろ」という理由で立ち消えとなったことが、「奥さん、嘘屋です」の掲示板で佐々木によって明かされている〔『ふんのいろ、どしのいろ(仮)』 - 奥さん、嘘屋です(業務用) より。〕。 なお、佐々木は本作の後もCielの『真章 幻夢館』〔より。〕(2004年)やPuzzleboxの『に〜づまはセーラー服 〜ダーリンは担任教師〜』〔パズルボックス(PUZZLEBOX):製品情報:「に~づまはセーラー服 ~ダーリンは担任教師~」 より。〕(2005年)などのシナリオを、Tonyは本作の後もPILの『仏蘭西少女』〔仏蘭西少女〜Une fille blanche〜のInternet Archiveキャッシュ(2014年9月8日分) より。〕(2009年)やCielの『フォルト!!』〔より。〕(2009年)などの原画を、そして菊田は本作の後もPuzzleboxの『さくらリラクゼーション 〜四姉妹とのラブラブ同居性活〜』〔パズルボックス(PUZZLEBOX):製品情報:第一弾タイトル「さくらリラクゼーション ~四姉妹とのラブラブ同居性活~」 より。〕(2005年)や『に〜づまはセーラー服 〜ダーリンは担任教師〜』〔などの音楽をそれぞれ担当することとなる。その後、Tonyと菊田はセガのPSP用RPG『シャイニング・ハーツ』(2010年)でも組むこととなるが、それに先駆けてコラボレーションを行ったシングル『Tony×菊田裕樹 featuring 初音ミクCD』(2009年)では、彼らの代表作として『シャイニング・シリーズ』や『聖剣伝説2』などの一般向け作品と共に本作が挙げられている〔「セガ」 「コミックマーケット77」Tonyコンテンツの全貌公開!! | トピックス | セガ 製品情報 より。〕。また、2015年にアールビバンがセガのPS3用RPG『シャイニング・レゾナンス』(2014年)の版画を発売する際にも、Tonyの代表作として『シャイニング・シリーズ』や『フォルト!!』と共に本作が挙げられている〔4大作家が春の大祭典! | 新作版画情報 | アールジュネス(ARTJEUNESS) より。〕他、ファミ通.comでTonyへのロングインタビューが行われた際にも、ライターのブラボー!秋山の注目作として『Room with Lina』(1999年)〔-Room with Lina- Official Web SiteのInternet Archiveキャッシュ(1999年5月8日分) より。〕〔ASCII.jp:ビジュアル・ラボ、PIM機能付き美少女ゲームを発売--声優の中山真奈美さんにインタビュー より。〕や『幻夢館 〜愛欲と凌辱の淫罪〜』(2002年)と共に本作が挙げられている〔【週間PVランキング】2015年最後のランキングは、『ポケモン』同梱のニンテンドー2DS発売決定のニュースが1位に!【12/19~12/25】 - ファミ通.com より。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「そらのいろ、みずのいろ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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