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たかみ型掃海艇(たかみがたそうかいてい、)は、海上自衛隊の中型掃海艇(Mine Sweeper Coastal, MSC)の艦級。海自の掃海艇として初めて機雷掃討に対応しており、合計で19隻が建造された。 == 来歴 == 朝鮮戦争での対機雷戦の経験は、沈底式感応機雷の脅威を関係各国に認識させることとなった。特に感応機雷発火装置の高知能化・目標追尾機雷の出現は、従来の曳航式後方掃海における触雷のリスク・掃海の不確実さを増大させることになり、爆発物処理の手法により機雷を一個一個確実に無力化していくという、機雷掃討に注目が集まった。 しかし一方で、1950年代初頭の時点では、アメリカのAN/UQS-1など最初期の機雷探知機しか実用化されておらず、100キロヘルツ級のこれらソナーでは、「機雷らしい目標」を探知することはできても、それが実際に機雷であるかを類別するには至らなかったため、機雷掃討に用いるには実用的ではなかった。この問題に対し、イギリスのプレッシー社は、機雷探知用の100キロヘルツに加えて機雷類別用の300キロヘルツに対応した二周波数ソナーである''ASDIC 193型''を開発し、1960年代初頭より同国海軍のトン級掃海艇に搭載して実用化した。 日本の海上自衛隊においては、第1次防衛力整備計画・第2次防衛力整備計画で所要の最低限の掃海作戦勢力を整備した後、第3次防衛力整備計画で更なる掃海能力の量的・質的向上が目指された。このことから、昭和42年(1967年)度計画より整備を開始する新型掃海艇には、トン型と同様の掃討機能を付与することとされた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「たかみ型掃海艇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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