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タネツケバナ(種漬花、)はアブラナ科タネツケバナ属の植物の一種。水田などの水辺に群生する雑草。 全体に柔らかい越年草、あるいは一年草。高さは10-30cm、茎の根本と下部に一回羽状複葉の葉をつける。花は茎の先端に穂状花序をなし、花弁は白、果実は棒状で上を向く。 水田雑草としてもよく見られる。時に半ば水につかって育っている。日本全土に生育し、北半球の温帯域に広く分布する。なお、育ちがよいものは小型のクレソンに似て見えることがある。 七草がゆの際には、春の七草のナズナと間違えられる例もある。果実の形が違うので判別は難しくないが、別に毒はないし食べられるので間違えても実害はない。 2月3日の誕生花。花言葉は「父の失策」。 == タネツケバナ属 == ; ミツバコンロンソウ ; ヒロハコンロンソウ ; オオマルバコンロンソウ ; オオケタネツケバナ ; ニシノオオタネツケバナ ; タチタネツケバナ : 茎が直立し、毛が多い。北海道から九州、中国などに分布。 ; ミチタネツケバナ : ヨーロッパから東アジア原産。 ; ジャニンジン ; タカチホガラシ ; コンロンソウ ; ミズタガラシ ; コシジタネツケバナ ; ミヤマタネツケバナ : 高山植物で、日本特産。 ; ハナタネツケバナ ; オオバタネツケバナ ; エゾノジャニンジン ; タネツケバナ ; マルバコンロンソウ ; オクヤマガラシ ; アイヌワサビ ファイル:Cardamine hirsuta eF.jpg|ミチタネツケバナ ファイル:Cardamine leucantha 2.JPG|コンロンソウ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タネツケバナ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cardamine flexuosa 」があります。 スポンサード リンク
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