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株式会社 静岡第一テレビ(しずおかだいいちテレビ、')は、静岡県を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。 略称はSDT。愛称はDaiichi-TV(ダイイチ・ティーヴィー)。)は、静岡県を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。 略称はSDT。愛称はDaiichi-TV(ダイイチ・ティーヴィー)。 == 概要 == 本社は静岡市駿河区中原。理研産業の工場跡地を買い上げ、この地に本社及び演奏所を開設した〔『静岡第一テレビ十年史』及び『明日へ翔ぶ : 静岡朝日テレビ二十年史』より。〕。 子会社に、SDTエンタープライズ〔映像制作会社|SDTエンタープライズ 〕とDIプロがある。 コールサインはJOSX-DTVで、日本テレビ系列フルネット。本州の太平洋側にあるNNN・NNS系列局では、最後に開局した局である。 静岡県内のテレビ局としては、最初に音声多重放送を開始した局である(NHK静岡放送局よりも早い)。『静岡第一テレビ十年史 』(以下、本項では「社史」と略す)によると、開局前年の1978年8月にキー局の日本テレビが音声多重放送を開始した事を受けて、導入準備を進めていた放送用機材を音声多重対応に変更、開局時より音声多重放送に対応している。 ニュース映像のハイビジョン化が、在静民放局では一番早いペースで進められた。地上デジタル放送のサイマル試験を本放送開始の5か月前から始め(正式なサービス放送は2か月前から)、試験放送中に独自編成の番組(HDトライアルの項を参照)を放送した。 中継機材においては、主に報道などで使用するハイビジョン対応小型中継車が導入されているものの、大型中継車については公式に導入(更新)は発表されていない。かつて、箱根駅伝の中継において、芦ノ湖のゴール地点での機材協力と技術オペレートを担当していたが、HD大型中継車を所有していないことから、全中継点のHD化以降は、技術スタッフの派遣のみに留まっている(HD中継車や機材類は、在京の技術会社であるテレテックからレンタルしている)。 開局当初からのスローガンは「ふれあいだいいち」。 社名には、静岡県内最後発の民放テレビ局にも関わらず、「第一」が入っている。社史によると、現実的な問題として先発局との「名前の差別化」を図らねばならないという問題があり、そこから検討が始まった。JAなど第一次産業が開局に大きく関わっていたこと(資本参加の他、JAの1社提供番組や、番組への商品提供などの繋がりが2013年6月時点においてもある)や、静岡で一番のテレビ局を目指すという意味を込めて、現社名に決まったということである。同じく社史によると、社のロゴタイプや社章(マーク)については、日本テレビの宣伝課(当時)に依頼して作成されたという。 2016年1月1日より新たなロゴの「Daiichi-TV」へ変更された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「静岡第一テレビ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shizuoka Daiichi Television 」があります。 スポンサード リンク
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