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大説
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だいせつは、太平洋沿海フェリーが運航していたフェリー。後に東日本フェリーに売却され、ばるな(初代)となった。 == 概要 == いしかり(初代)に続いて内海造船瀬戸田工場で建造され、1975年6月に名古屋 - 仙台 - 苫小牧航路に就航した。 トラックの搭載能力を重視した船型ながら、2層建て展望室、和風レストラン、当時としては比較的珍しい展望浴室など旅客設備も充実していた。 1978年4月半ばに、船体延長工事を行い、船体を12.5メートル延長して車両搭載能力を強化した。この改造により車両搭載面積は約6パーセント増加、8トントラック14台が新たに搭載可能となった〔世界の艦船(1980年2月号,p152)〕。 1982年に太平洋フェリーへの営業譲渡に伴い同社へ継承された。 1985年1月に東日本フェリーに売却され、ばるな(初代)となり、同年3月に大洗 - 室蘭航路に就航した。 1987年に2代目「ばるな」の就航に伴いギリシャの:en:ANEK LINESに売却され、Latoと改名、1989年まで客室を増設するなど大規模な改装工事を受けた。パトライグメニッツァコルフアンコーナ航路に就航、その後、1997年以降はピレウスハニア航路を中心に運航された。2014年に係船された後、2014年リビア内戦における救助作戦のため一時用船されたが、2015年にトルコにスクラップとして売却された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「だいせつ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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