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だまっこ鍋 ( リダイレクト:だまこもち ) : ウィキペディア日本語版 | だまこもち[なべ]
だまこもちは、秋田県の郷土料理。潰したご飯を直径3センチほどに丸めたもの。だまこ、やまもちとも呼ばれる。主に鍋の具材として用いられ、だまこもちが入った鍋はだまこ鍋と呼ばれる〔日本の食生活全集5 聞き書き 秋田の食事 P.252〕。 五城目町において、1959年に三笠宮崇仁親王が同町でだまこ鍋を食べ、称賛したことを契機に、町を代表する料理として扱うようになった。 == 調理法 == うるち米の飯を粒が残る程度に潰し、直径3センチほどの球形にする。家庭によってはこれに塩を振ったり、煮崩れを防ぐため軽く火で炙ったりする。鶏がらや煮干しの出汁に醤油や味噌などで味をつけ、鶏肉やねぎ、セリ、ごぼう、きのこ(マイタケ等)の具と共に煮る〔日本の食生活全集5 聞き書き 秋田の食事 P.252〕。これらの調理方法はきりたんぽ鍋とほぼ同じであるが、棒状にして表面を焼くきりたんぽと違い、だまこは団子型で(基本的には)焼かない。作ってすぐに消費するものだが、塩水に漬けることで数日間は保存できる〔日本の食生活全集5 聞き書き 秋田の食事 P.252〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「だまこもち」の詳細全文を読む
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