|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 知らない : [しらない] 【形容詞】 1. unknown 2. strange ・ 小さ : [ちいさ] 1. (adj-na) small 2. little 3. tiny ・ 国 : [くに] 【名詞】 1. country
だれも知らない小さな国(だれもしらないちいさなくに)は、1959年(昭和34年)に自費出版後、同年講談社から出版されたファンタジー小説。佐藤さとる(佐藤暁)著。 1959年度毎日出版文化賞、1960年度児童文学者協会児童文学新人賞、また国際アンデルセン国内賞を受賞している。 == あらすじ == 夏休みのある日、トリモチ用の樹皮を取るためにもちの木を探しに近所の里山に一人で出かけた小学三年生の ぼく は、地元の人が近づこうとしない小山に、もちの木が門柱のように立ち、小さな泉からは小川が流れ出し、蕗の葉が生い茂る小さな三角形の平地(三角平地)を見つけた。この小山がすっかり気に入ったぼくは、秘密の宝物としてその後何度も通うようになった。そんなとき、三角平地でたまたま出会った知り合いの蕗採りのおばあさんから、昔からこの山には「こぼしさま」と呼ばれる小人が住んでいるという言い伝えを聞く。 次の年の夏休み、この小山に遊びに来たらしい小さな女の子が、三角平地を巡る小川にうっかり流してしまった赤い運動靴をぼくは探してやることになった。ようやく見つけた靴を拾い上げようとして手を伸ばしたところ、その靴の中には・・・ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「だれも知らない小さな国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|