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ダンゴムシ(団子虫、英:wood louse, ''pl.'' wood lice)とは、ワラジムシ目(等脚目)の動物のうち、陸生で刺激を受けると丸くなる習性を持つものを指す。一般に「ダンゴムシ」と呼ばれるものはオカダンゴムシである。 広意の土壌に生息して分解者の役割を担っており、土壌形成上一定の役割を果たしているものと考えられており、食性と生態から自然界の分解者という要素が強い。 == 分類 == * オカダンゴムシ科 Armadillidiidae * オカダンゴムシ属 ''Armadillidium'' * オカダンゴムシ ''A. vulgare'' * ハナダカダンゴムシ ''A. nasatum'' * ハマダンゴムシ科 Tylidae * ハマダンゴムシ属 ''Tylos'' * ハマダンゴムシ ''T. Granulatus'' * コシビロダンゴムシ科 Armadillidae * コシビロダンゴムシ属 ''Sphaerillo'' * コシビロダンゴムシ 日本では海岸線、特に砂浜ではやや大型のハマダンゴムシがあり、森林の土壌ではやや小型のコシビロダンゴムシがある。オカダンゴムシが多分ヨーロッパ原産の帰化動物であるのに対して、これらは土着種である。コシビロダンゴムシについては研究がほとんど進んでおらず、どれだけ種類があるのかさえよくわかっていない。コシビロダンゴムシよりは分類研究が進んでいるワラジムシでも、新種が次々に出ている現状から推しても、コシビロダンゴムシにもかなりの種数が存在する可能性がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダンゴムシ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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