翻訳と辞書 |
ちびキャラ
ちびキャラとは、デフォルメ技術のなかでも「スーパーデフォルメ」(略称:SD)と呼ばれる手法で作られた頭身の低いキャラクターである。佐藤元の著書『チビキャラの描き方 人物編』では、誇張表現によって、2 - 4頭身まで縮めたキャラクターと定義している。 ちびキャラの作成は「デフォルメの過程である外輪をおさえる」「特徴を、誇張・省略する」などが必要となり、特徴を記号的表現で表すこととなる。そのためちびキャラの利用は、漫画やアニメだけでなくCM・手紙などへのマスコットとして、応用を利かせて扱われる(#バンダイによるマーケット展開も参照のこと)。 == 歴史 == 一般的には、スーパーデフォルメは、バンダイのSDシリーズから始まったと考えられることが多い。日経ビジネス等では、そう紹介されている。SD戦士シリーズなどのバンダイの営業活動や商品は、版権という概念を超えた活動である点でも知名度・認識度が高いと言える。 一方で佐藤元は、ちびキャラの歴史について、まずデフォルメそのものが世間に浸透したのは、雑誌『月刊OUT』において、アニメ『宇宙戦艦ヤマト』のパロディが多く排出されたことにあるとして、日本初のデフォルメキャラ商品化(既にあるキャラクターを、ちびキャラ化したもの)は、そのパロディブームが収束した後に、佐藤自身が関わったアニメのデフォルメキャラであり、SDシリーズよりも数年前に市場へ登場した『Qロボシリーズ』である。と語っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ちびキャラ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|