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『ちびロボ!』は、任天堂より2005年6月23日に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。 == 概要 == 任天堂が発売し、開発はスキップが担当したアクションアドベンチャーゲーム。スキップと任天堂による作品は『ギフトピア』に続き2作目で、タイトルこそ繋がっていないがシステムの共通点などが多く開発スタッフも『ギフトピア』を踏まえて改良したものとしている〔。なお、本作もラブデリック系列の作品同様、日本語でも英語でもないオリジナルの言語を発する(本作ではハナモゲラ言語と呼ばれる〔)。 タイトルにもなっているちびロボとは、一家に一台のお手伝いロボットである。サンダースン一家が住む家の中を身長10センチという小さな体を使って、掃除から捜し物の発見、悩みの解決まで様々なことを、3DCGで描かれたフィールドの中、右往左往してこなしていく。ちびロボの動力は内蔵されているバッテリーであり、バッテリーが切れると行動不能になってしまうため、適時家の中にあるコンセントで充電をしなければならない。また、ちびロボは喋ることができないため、意思表示には○か×を使う。 ちびロボのパートナーとしてトンピーというマネージャーロボがセットとなっている。目的は、嬉しくなったり感謝をしたりすると発生する「ハッピー」を家族たちから集めること。その順位に応じて新しいバッテリーがちびロボを販売するオレンジ社より贈られる。自分の家を持ち、その中では集めたマネ(お金)により買い物をしたり、ハッピーの精算をしたりする。また、この家ではある理由によりおもちゃが動き、ロをきく。彼らと交流をし様々なトラブルや悩みを解決していくのも冒険の要点の1つとなっている。ストーリーは基本的にギャグ要素が多いが、ギャグ一辺倒でもなくストーリー要所ではシリアスな展開も見せ、Wii版のテレビCMでは「でも、ハッピーだけじゃない」「ちょっと切ないロボットの冒険」と表現している。 売り上げは際立って高かったわけではなかったが、後述するように北米での評価や『Wiiであそぶセレクション』版での発売など、作品としてはかなり高評価を得ている。また、音楽関連の評価が高く、GC版公式サイトではゲーム中の音楽をいくつか視聴することができ、小学館発行の攻略本にはサウンドトラックCDが付属されていた。 日本のみの発売だった『ギフトピア』と違い、本作は日本以外にアメリカ合衆国や欧州連合でも『Chibi-Robo!』のタイトルで発売されて、アメリカ合衆国ではIGNの「BEST OF 2006」で「ゲームキューブ・ベストアクションゲーム部門」を受賞した。 2009年6月11日に『Wiiであそぶ ちびロボ!』としてWiiに移植された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ちびロボ!」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chibi-Robo! 」があります。 スポンサード リンク
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