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ちょこっとバス
ちょこっとバスは、滋賀県東近江市で運行されているコミュニティバスの愛称。湖国バスが受託している。 == 概要 == もとは旧八日市市が2004年(平成16年)から運行していた4路線のコミュニティバスであった〔「ちょこっとバス」が東近江市を元気にする! 、国土交通省、2011年9月28日閲覧。〕。また、旧湖東町では湖東線2路線とプラチナバス(福祉バス)3路線、旧愛東町では愛東循環線2路線、旧永源寺町では永源寺町営バス3路線、旧五個荘町では五個荘町循環バス3路線が運行されていた〔協議第27号 交通政策事業について 、八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町合併協議会、2003年8月27日提出、2011年9月28日閲覧。〕。2005年(平成17年)の東近江市発足後もしばらくは旧市町のバス事業がほぼそのまま引き継がれていたが、2007年(平成19年)4月に旧八日市市のちょこっとバスをもとに料金体系・愛称・バスデザインの統一と路線の再編が実施され、利用者の少ない路線は乗合タクシー「ちょこっとタクシー(ちょこっと号)」に切り替えられた〔。その後も何度か路線再編やダイヤ改正が行われている。2006年(平成18年)に編入された旧蒲生町と旧能登川町でもちょこっとバスとちょこっとタクシーの導入による交通空白地域解消が進められており、能登川地区では2007年(平成19年)10月から実証実験が続けられ〔予約制乗合タクシー「ちょこっと号」運行 、滋賀報知新聞、2009年6月5日配信、2011年9月28日閲覧。〕、2012年(平成24年)4月のダイヤ改正で正式運行となった。 東近江市では廃食油を精製してバイオディーゼル燃料に再生する「菜の花プロジェクト」を推進しており、ちょこっとバスの一部でも軽油にバイオディーゼル燃料を混合して運行している〔。2009年(平成21年)9月1日からはバス車内で廃食油の回収活動も行われている(滋賀県内初の試み)〔天ぷら油などの廃食油 ちょこっとバス内で回収 、滋賀報知新聞、2009年8月30日配信、2011年9月28日閲覧。〕。 バスの利用促進策として、ちょこっとバスのオリジナルチョロQの発売や、ブログの開設、バス車内に市民の絵画・俳句作品などを展示する「ちょこっとバス美術館」、マスコットキャラクター「ポンチョくん〔ポンチョくんを紹介します 、ちょこっとバス日記、2007年12月27日配信、2011年9月28日閲覧。〕」のお面やペーパークラフトの無料配布、テーマソング「虹色の町をかけぬけよう」(作詞・作曲:安堂ヒロヤ)〔虹色のまちを駆け抜けよう 、Hiroya Web、2009年12月2日配信、2011年9月28日閲覧。〕とそれに合わせた「ちょこっとダンス」〔ちょこっとダンスが出来ました! 、ちょこっとバス日記、2011年6月28日配信、2011年9月28日閲覧。〕の製作などが行われている〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ちょこっとバス」の詳細全文を読む
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