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ちょるる
ちょるるは、2011年(平成23年)に山口県で開催された第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」および第11回全国障害者スポーツ大会「おいでませ!山口大会」のマスコットキャラクター。国体終了後は、おいでませ山口観光宣伝部長を経て、2012年10月より山口県PR本部長となった。 == 概要 == 2007年10月14日に開催された「おいでませ!山口国体 ジャンプアップフェスタ2007」で初披露された〔 - 第66回国民体育大会山口県準備委員会事務局2007年12月10日〕。特色のある緑色の髪型は「山口」の「山」の形を表すとともに、人や自然からあふれるエネルギーをキャッチするアンテナの役割を果たすという設定となっている。なお、顔の部分は「山口」の「口」の形を表しているという。 キャラクターデザインは県が実施したデザインコンペ〔「おいでませ!山口国体」マスコットデザインコンペ実施要項 - 社団法人山口県デザイン協会〕に応募のあった80点あまりのデザインから周南市のデザイン会社である有限会社三装が提案したものが採用された。デザインを手がけたのは三装を通じて応募したphグラフィックス(周南市)〔phグラフィックス - phグラフィックス公式サイト〕の福永みつお(平生町在住)だが、キャラクター公表後にはデザイナーが三装の社長である重岡宏典とされたため、福永が三装に対して自らがちょるるのデザインを手がけたことの地位を確認する民事裁判を提訴、2011年に両者間で和解が成立して、改めてちょるるの「アートディレクター兼デザイナー」として福永の名前が公表された。なお、当時の募集要項に基づき、ちょるるの著作権はおいでませ!山口国体・山口大会実行委員会に帰属している。 デザイン披露と同時に愛称の公募が行われ、10月14日から11月30日までの公募期間中に寄せられた9,227件の中から、山口弁の語尾に多用される「~ちょる」(~ている)をアレンジした「ちょるる」が選ばれた〔マスコットの愛称が決定 - おいでませ!山口国体公式サイト内ニュース&トピックス2008年3月18日〕。キャラクターの愛称決定にあわせ、おいでませ!山口国体の広報誌にも2008年7月発行の第8号から『ちょるる』の愛称が名付けられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ちょるる」の詳細全文を読む
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