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ちょん公 ( リダイレクト:チョン (蔑称) ) : ウィキペディア日本語版
チョン (蔑称)[こう]
チョンとは、
# 日本において江戸時代から使用された言葉で、取るに足らない者を意味する。
# 本来は1.とは異なるものの、1.から転じて、朝鮮人を表す蔑称「チョンコ」「チョン公」などと同一視されて使用された言葉。
== 概要 ==
元々「チョン」は江戸言葉であり、その原義は「半端者」などの意味で使われてきた。
公益役職などにおける役務を帳票に記す際、筆頭名主は役職名と姓名を記したのに対して、筆頭以下の同役に対しては「以下同役」の意味で「」と略記したうえで姓名を記したことに由来し、「取るに足らない者・物」を意味した〔岩波書店広辞苑:第4版』「ちょん」〕。この表現は、明治初期に書かれた『西洋道中膝栗毛』(1870年)においても、「馬鹿だのチョンだの野呂間(ノロマ)だの」などと言ったかたちで用いられてきた。
その後、原義とは異なる意味合いにおいて、朝鮮人に対する蔑称として俗用されることがあったが、そこから推移して〔『毎日新聞1997年3月14日夕刊「シリーズ世の中探見―部落差別の現在(6)」灘本昌久京都産業大学講師)〕、なおかつ在日韓国・朝鮮人差別に用いられる別の表現と結びついて、侮蔑的・揶揄的に使われたことで、蔑称としての意味を有するようになった〔。
こうした事情から、日本国内のメディアでは放送禁止用語の一種(なるべく放送では使わない言葉)としている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チョン (蔑称)」の詳細全文を読む




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