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『ついでにとんちんかん』は、えんどコイチによる日本の少年向けギャグ漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメである。 『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1984年49号・50号にそれぞれ読切作品として掲載された後、1985年14号から1989年22号まで連載。単行本は全18巻。文庫版は全6巻。文庫版は傑作選形式で収録されている。 == 概要 == 『フレッシュジャンプ』(のちに、フレッシュジャンプ休刊に伴い『月刊少年ジャンプ』に移籍)にて連載されていた『死神くん』〔その後同作品は、2014年に実写ドラマ化された。〕に続いて発表。前後編読切を経て長期連載となったが、『死神くん』より先に終了した。 連載当初は、「怪盗とんちんかん」が大富豪の邸宅にあるゴミに等しいものをわざわざ予告状まで出して盗み出す、ドタバタなギャグストーリーだった。その後、次第に学園もの・クイズ・各キャラクターに焦点を合わせた話などにシフトし、盗みに関する話は少なくなる。そのことを自身でネタにもしており、珍しく盗みの話が連続すると「2週続けて盗みネタが…」と作者が出てきて言う場面もある。 連載終了から約3年後、『ブイジャンプ』などで『とんちんかん2』という読み切りを経て、『月刊少年ジャンプ』で続編にあたる『ミラクルとんちんかん』を発表している(連載期間2年8ヶ月、単行本は全5巻(本編全4巻と番外編『オリジナルクエスト』1巻))。 作者であるえんどコイチは連載終了後、当作品のヒットで「コイチはギャグ作家」と認識されるのを快く思っていなかったと明かしている。あくまで「ギャグも描ける作家である」と認識してほしかったらしく、単行本では何度か、同時に連載していた『死神くん』を宣伝している。なお、死神くん自身がゲスト出演した回もある。 ファミコンゲームの『ファミコンジャンプ 英雄列伝』にて、数多い『ジャンプ』作品の中から主人公の間抜作がプレイヤーとともに戦うヒーロー16人の内の1人に選ばれている。ちなみにギャグ漫画の主人公は、16人中、抜作と則巻アラレ(『Dr.スランプ』)の2人〔このほか、『シティーハンター』のもギャグパロメーターを所持している。〕。 アニメは『ハイスクール!奇面組』の後番組であり、制作スタッフがそのまま続投した。主題歌も当初は引き続き「うしろ髪ひかれ隊」の楽曲だった(末期は生稲晃子のソロ曲)。なお、同ユニットの母体であったおニャン子クラブはアニメ開始の1か月前に解散している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ついでにとんちんかん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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