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つば九郎(つばくろう)は、日本プロ野球・東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター。初登場は1994年4月9日の阪神タイガース戦。2008年には、プロ野球のマスコットとしては初めて開催試合連続1000試合出場を達成した。現在はマスコット史上初となる2000試合連続出場を目指している。 2015年6月27日にて、主催試合1500試合連続出場を達成した〔ヤクルトつば九郎“鉄鳥”記録1500試合連続出場 日刊スポーツ 2015年6月27日〕。 == 風貌及び特徴 == * チーム名のスワローズのとおり、モチーフはツバメであるが、よくペンギンと間違えられる。 * プロ野球12球団のメインマスコットとしては唯一ユニフォームを着用していないのが他球団マスコットとの大きな相違点である。イベント等の特別な機会に浴衣や眼鏡を身に着けたり、ヤクルトアトムズ復刻ユニフォームなどを着用することはあるものの、基本的にヘルメット以外は何も身に着けていない。本人曰く「はだかきゃら」。だが、本当はお洒落を楽しみたいらしい。正装は「裸にネクタイ」である。 * 胸にあるSwallowsのロゴはタトゥーであると本人は主張している(鳥なのにどうやって彫り物を入れているのかは不明)。 * また、頭には野球帽ではなくヘルメットを着用している。本人曰く、軟らかくて危険とのこと。過去に何度か割れており、最近はチームメイトに叩かれているので取れそうなのが悩みである。自身の著作において、実はヘルメットをずらせる事が判明。そして2009年5月17日、ついにヘルメットを脱いだ姿をファンの前に披露した〔こんなんなりましたけど~ つば九郎一言日記 2009年5月17日〕。ヘルメットの下はわずかながらリーゼントである。ただし、福地寿樹は、他の選手やファンに披露する前に知っていた。 * 2010年6月7日には「NEW ERA CAP DAY」に際して、NEW ERA社から帽子を作ってもらった。 * 背中には立派な燕尾を有する。通常のツバメとは異なり、先が上を向いているのが特徴。腕の代わりにリストバンドをここに着用する時もある。非常に危険らしいので、触らずにおくことをお勧めする。手羽には指があるため物を器用に扱えるのだが、逆に羽が退化して小さくなっているため飛べない。「自分は敢えて飛ばないツバメ」、「飛ぶ必要がない」と本人は主張している。 * 非常に恰幅のよい体型をしており、メタボリックシンドロームの典型である。つば九郎の世界ではこの体型が基準サイズであり、現在さらにメタボ体験中であるとの事。この体つきと白い腹・黒い背といったツートーンカラーの体色からしばしばペンギンと間違えられてしまうので、Suicaのキャラに立候補しようと考えているらしい(頬の赤さや上述の燕尾と、つば九郎がツバメであることを示す特徴はある)。 * ツバメは本来渡り鳥なのだが、つば九郎はツバメ界の最先端をゆく進化したツバメで日本の四季変化に対応する事が可能である。そのため温暖な所へ渡らなくとも生活ができる。反面、恋したツバメと冬には別れてしまうので恋が長続きせず、彼女いない歴15年という状況。 * 前転はできるが、大がかりなアクロバットは行わない。フジテレビ系列の番組トリビアの泉内の検証コーナーでプロ野球球団マスコットの徒競走が行われた際には、スタートに遅れた事も影響して最下位であった。だが、羞恥心の振付を完璧にこなす〔踊るつば九郎 YouTube 2008年05月04日〕他、中日ドラゴンズ投手陣のノックに参加する〔北谷でスワローズとオープン戦です 中日ドラゴンズ公式ブログ 2009年2月28日〕など、動きの良さを見せる場面もある。 * 名前の由来はツバメの古称「つばくろ」と、「鍔迫り合いに強く、苦労(九郎)しながら接戦をものにする」という意味がこめられている。ただし、本人はその事を知らず、「大人の事情」とあまり気にしてはいない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「つば九郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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