|
出会い 出合い 出逢い 出逢い (映画)
『であい』は、ももち麗子による日本の漫画。『デザート』(講談社)に連載されていた。「問題提起シリーズ」の一つで、出会い系サイトを扱っている。作者にとっては初の巻数付き作品で、単行本は全2巻。 == あらすじ == 女子高生のリカとシュウは親友同士。ある日、リカはシュウが出会い系サイトを利用し、パンツを売って小遣い稼ぎをしていることを知る。初めは敬遠するリカだったが、やがて自身もパンツを売ることにのめりこみ、ある日偶然出会った高校生・カジとナナセをボディーガード役にして「チーム・ピース」を結成。客であるオヤジの要望に応えるため、リカはチームのメンバーを徐々に増やしていった。 しかし、パンツ売り以上のことをしようとしないリカに、カジやナナセを初めとする報酬の少ない男子陣の要求はエスカレートしていく。不満を募らせたカジとナナセはリカの知らないところで「ブラック・ピース」という小さなチームを作り、かつての客であるオヤジ達に恐喝や美人局もどきのことを働くようになる。やがてカジ達の行いを知ったリカは、責任を感じてチーム・ピースの解散を考えるが、それを聞いたカジとナナセはチーム・ピースに所属していた一人の少女を脅迫していることを告白、自分たちに逆らえばさらに彼女を傷つけるとリカ達を脅迫する。さらにこの時、チーム・ピースは多額の借金を背負っており、ナナセはリカにその借金を返さないままチームを解散させるのかと畳みかけてきた。やむを得ずリカはチーム・ピースの活動を再開させるが、彼女に代わってチームのリーダーになったカジとナナセは、メンバーに自分たちが行っていたオヤジへの暴行・恐喝を強制させるようになる。 そんな中、カジが何者かに襲われ、怪我を負わされたのを機に、チーム・ピースのメンバーが何者かに襲われ危害を加えられる事件が多発する。以前ブラック・ピースが行ったオヤジ狩りの被害に遭ったオヤジ達が、チーム・ピースのメンバーに復讐を始めたのだった。被害者が増えていく中、メンバー達はオヤジの復讐を恐れるあまり仲違いを起こし、チーム内に亀裂が走ってしまう。やがて復讐の手はリカやシュウの身にも迫り…… 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「であい」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|