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【名詞】 1. index 2. indices 3. indexes =========================== ・ 索 : [さく] 【名詞】 1. rope 2. cord ・ 索引 : [さくいん] 【名詞】 1. index 2. indices 3. indexes
索引(さくいん)とは、百科事典・学術書などの書籍やコンピュータのデータにおいて、特定の項目を素早く参照できるよう、項目を特定の順番に並べ、その項目が出現する物理的な位置をまとめたもの。コンピュータで用いられる際にはインデックス (index (pl. indice))と呼ばれることもある。 インターネット上のWorld Wide Webの索引集のことを、ウェブディレクトリという。 == 書籍の索引 == 単一の書籍の索引は、その本の末尾に掲載されることが多い。一方、数十巻におよぶ百科事典や全集の索引は、それだけで1巻分を占めることも多く「総索引」などと呼ばれる。 その歴史は活版印刷の普及に伴って始まり、目次(table of contents)を巻頭、索引を巻末に置くようになったのもこの頃である。日本を含む東アジアでは書物に索引を付ける習はなく、中国語で索引を表す「引得」はindexの音訳として、近代に作られた用語である。 索引が付けられるのは実用書や学術書、論文集の類であり、文学作品や写真集、絵画中心の書籍には付属しない。 索引の並び順は、アルファベットの場合はアルファベット順、日本語の単語の場合は五十音順であることが多く、漢和辞典で漢字を引く際にも読み方を五十音に並べた「音訓索引」が利用されることがある。索引項目にはその単語を含むページ数が明示されており、読者は特定の用語から素早く本文の項目にたどり着くことが出来る。 取扱説明書(マニュアル)、実用書などでは用語索引の他に''目的別索引''、''機能別索引''が付属することがある。 索引項目の選定および索引の作成は編集者によって行われることが一般的であるが、読者にとって本当に必要な項目を索引として選定するには、書籍の主旨を理解していることが求められ、いたずらに索引項目を増やすことはかえって利便性を損ないかねない。また、参照ページ数が多数にわたる場合などには、特にその項目についての詳細な説明があるページ数を太字にするなどの工夫も求められる。 最近では電子組版、DTPの普及により索引の作成も機械化、自動化が進んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「索引」の詳細全文を読む
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