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帯広空港(おびひろくうこう、)は、北海道帯広市の南東部に位置する特定地方管理空港である。国(国土交通省)が設置し、帯広市が管理する。愛称はとかち帯広空港。 == 概要 == 十勝平野の中心都市である帯広市の中心部から南に約25 km、太平洋岸から約30 km 内陸の畑作地帯(同平野のほぼ中央部)に位置し、西には日高山脈、北には大雪山系が広がる。 滑走路は17/35方向に延長2,500 mのものが設置されているほか、平行誘導路および幅 300 m の着陸帯を有する。計器着陸に対応しており、計器着陸装置 (ILS) は滑走路35側にカテゴリーI が設置されている。エプロンには大型ジェット機用2バース、小型ジェット機用2バースがあり、他に小型機用のスポットも有する。なお、ボーディングブリッジは2基を備えている。 乗降客数は、2001年をピークに定期便の乗降者数が減少に転じており、2003年に70万人を割り込んだ後は60 - 65万人程度で推移している〔帯広空港 - 国土交通省東京航空局〕〔帯広空港 (各空港の紹介) - 北海道開発局 港湾空港部〕。なお、減少傾向については2011年3月27日にエアドゥの東京線が新規就航し日本航空との競争効果で利用者が増えた事や国外チャーター便の復活もあったことから、同年度の乗降客数は前年度比3.2%増となり、3年続いた減少に歯止めがかかった〔乗降客3・2%増 54万人 帯広 (お知らせ・イベント情報) - 北海道新聞(2012年4月12日付、同年4月14日閲覧)〕。 特に春季から夏季にかけては周辺の気候が安定するため、主に道東にある周辺空港の気象条件によっては代替の役割を担うことがある〔業務概要 - 気象庁 新千歳航空測候所 帯広空港出張所(2013年8月24日閲覧)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「帯広空港」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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