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ときめきメモリアル・アダルトアニメ映画化事件(ときめきメモリアル・アダルトアニメえいがかじけん)とは、ゲームソフト『ときめきメモリアル』のヒロインを用いたアダルトアニメーションが制作され、製作者に対し『ときめきメモリアル』発売元のコナミ(後のコナミホールディングス)が販売差し止め、慰謝料支払などを求めた事件である。『ときめきメモリアル』(アダルトアニメ)事件、ときめきメモリアル・アダルト事件、どぎまぎイマジネーション事件とも呼ばれる。なお、単に「ときめきメモリアル事件」と言った場合は、本件ではなく「ときめきメモリアルメモリーカード事件」を指す。 同人による二次創作が盛んになり、制作物が広範に流通するようになった結果として発生した法的紛争の一つとして知られる。 == 経緯 == 『ときめきメモリアル』(以下本件ゲームソフト)は、コナミが1994年にPCエンジン向けに発売(裁判では1995年発売のPlayStation版を保護の対象としている)した、プレイヤーが3年間の高校生活を送る男子生徒を操作し、卒業式の当日に意中の女生徒から伝説の樹の下で愛の告白を受けることを目指す内容の恋愛シミュレーションゲームである。被告「シェーン」は、「赤紙堂」に委託して、一見して本件ゲームソフトのメインヒロイン藤崎詩織とわかるキャラクターが性行為を行う、10分ほどのアダルトアニメーション『どぎまぎイマジネーション』(以下本件ビデオ)を制作し、1997年1月頃よりメッセサンオーで一般に向けて販売した。本件ビデオの物語は本件ゲームソフトの最終場面の続きとして描かれており、藤崎が男子生徒に愛の告白を行った後、伝説の樹の下で性行為を繰り返すという内容となっていた。本件ビデオは、販売開始から1年以上そのまま売られ続けたが、1998年5月22日発売の写真週刊誌『フライデー』で、「仰天!『ときめきメモリアル藤崎詩織』本番ビデオ騒動」として取り上げられ、藤崎のイメージを傷つけられることを嫌うファンからの苦情や要請がコナミに多数寄せられる事態となった。コナミとしても、バーチャルアイドルとしても売り出していた藤崎の清純なイメージを重要視しており、1998年7月10日、「みだらな内容でイメージを台無しにする内容には、断固とした措置をとる」として、販売差し止めと慰謝料支払いなどを求め東京地方裁判所に提訴した〔。 なお、コナミが『ときめきメモリアル』の二次創作物への対応を行ったのは本件が初めてではなく、これ以前にも、1996年に二次創作同人誌を再録したアンソロジーコミック「美少女同人BOOKS2 ときめきALBUM」の出版差し止めを求めて三和出版を提訴し、仮処分の判断が出されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ときめきメモリアル・アダルトアニメ映画化事件」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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