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『ともだちパズル』は、おーなり由子による日本の漫画短編集。 == 概要 == 『りぼんオリジナル』(集英社)にて1988年冬の号から1990年春の号にかけて掲載された。全9話。単行本は同社のりぼんマスコットコミックスより1990年8月15日に刊行された。コミックスNo.534。 「矢野ようこ」という名前の小学校3年生の女の子を主人公とし、その友人、家族、親戚など、関係する人たちとの心あたたまる交流を描いた作品。ファンタジックなショートストーリーを得意とする作者にしては珍しく、非現実的な場面はほとんどなく、子供たちの日常の世界がほのぼのしたタッチで描かれている。 また連載ではあるが、主人公の女の子以外の登場人物は毎回違っており、それぞれ独立した作品(オムニバス)になっている。 セリフやナレーションに関西弁が使われていることも、作品の特色である。 また「おまけ編」として1ページの6コマ漫画が3篇挿入されている。本編はフィクションであるが、おまけ編は作者の実在の友人や肉親の思い出に基づいていると思われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ともだちパズル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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