翻訳と辞書
Words near each other
・ とりあえず吾平
・ とりあえず生中
・ とりいかずよし
・ とりいかずよしファミリー劇場
・ とりかえっこプリーズ
・ とりかえばや
・ とりかえばや物語
・ とりかえ・ばや
・ とりかぶと
・ とりかぶと自然学校
とりかへばや
・ とりかへばや物語
・ とりがい
・ とりがたわ道路
・ とりぎん
・ とりぎんバードスタジアム
・ とりぎん文化会館
・ とりこみ、摂取
・ とりこみ詐欺
・ とりしま (掃海艇)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

とりかへばや : ミニ英和和英辞書
とりかへばや
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


とりかへばや ( リダイレクト:とりかへばや物語 ) : ウィキペディア日本語版
とりかへばや物語[とりかえばやものがたり]
とりかへばや物語』(とりかえばやものがたり)は平安時代後期に成立した物語である。作者は不詳。「とりかへばや」とは「取り替えたいなあ」と言う意の古語。
== 粗筋 ==
関白左大臣には2人の子供がいた。1人は内気で女性的な性格の男児、もう1人は快活で男性的な性格の女児。父は2人を「取り替えたいなあ」と嘆いており、この天性の性格のため、男児は「姫君」として、女児は「若君」として育てられることとなった。
男装の女児である「若君」は男性として宮廷に出仕するや、あふれる才気を発揮し、若くして出世街道を突き進む。また、女装の男児である「姫君」も女性として後宮に出仕を始める。
その後「若君」は右大臣の娘と結婚するが、事情を知らない妻は「若君」の親友宰相中将と通じ、夫婦の仲は破綻する。一方「姫君」は主君女東宮に恋慕し密かに関係を結んで、それぞれ次第に自らの天性に苦悩し始める。そして、とうとう「若君」が宰相中将に素性を見破られてしまうことで、事態は大きく変化していく。
宰相中将の子を妊娠し進退窮まった「若君」は、宰相中将に匿われて女の姿に戻り密かに出産する。一方「姫君」も元の男性の姿に戻り、行方知れずとなっていた「若君」を探し当てて宰相中将の下からの逃亡を手助けする。その後2人は、周囲に悟られぬよう互いの立場を入れ替える。
本来の性に戻った2人は、それぞれ自らの未来を切り開き、関白中宮という人臣の最高位に至った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「とりかへばや物語」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Torikaebaya Monogatari 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.