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とんでけブッチー[ちょうおん] とんでけブッチーはNHKの幼児向け番組おかあさんといっしょのコーナー。1971年4月から1974年3月まで放送。 == 概要 == 「おかあさんといっしょ」の月曜後半のコーナーとして放送されていた物で、原作飯沢匡、人形デザイン土方重巳の子供向け着ぐるみ劇、という点では「ブーフーウー」などと同じ流れを汲んでいる。子供部屋にあるぬいぐるみのブッチー、ペンチー、フトッチーのトリオが熱気球に乗り、オープニングの歌に合わせて部屋に掲げられている4枚の絵のうち1枚の中へと毎週交替で飛び込んでいき、絵の中の世界にいる人達との交流や、またある時は葛藤、といった物語を繰り広げた。15分の枠内で冒険活劇的に着ぐるみ劇が展開された後、再び熱気球に乗り込み、子供部屋に戻って来ると彼らは再びぬいぐるみに、という設定である。着ぐるみや小さな人形のほか、ペープサートも使われた。オープニングの歌は小森昭宏作曲。 最初の2年間は訪問先が南方の島、アラビア、江戸時代(と思われる)の日本の城、メキシコの4ケ所で、メキシコではブーフーウーとライバルのオオカミが再登場し、ブッチー達一行と交流するストーリーだった。一方、日本の城では間の抜けたペンギン好きの殿様や家老との交流と一行を付け狙う侍との攻防が描かれた。放送開始から2年後には南方の島とメキシコに替わって、アメリカの岩石砂漠とアルプスの村が新たに登場した。 メキシコ編でのオオカミの声は本作でも永山一夫が演じている。永山はこの出演を終えて母国・北朝鮮へ帰国した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「とんでけブッチー」の詳細全文を読む
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