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どうぶつしょうぎは、3×4の盤面を用い、駒の動きを簡略化した将棋類である〔村上耕司「どうぶつしょうぎ人気――日本女子プロ将棋協会、親子らに普及活動」『朝日新聞』2009年9月2日付夕刊、第3版、第7面〕。主に将棋が普及していない世代への将棋普及のために、女流棋士の北尾まどかがルールを考案し、同じく女流棋士の藤田麻衣子がデザインした。2008年、その2人が所属していた日本女子プロ将棋協会(LPSA)が発表して人気となった。 == ルール == 使用する駒は、「ライオン」「ぞう」「きりん」「ひよこ」の4種類である。将棋と同様に、プレーヤーは交互に盤上の自分の駒の一つを移動させるか、または、次に述べる自分の持ち駒を盤上の空いているマスに置く。 駒を進めたいマスに相手の駒がいる場合、その駒を取って持ち駒にすることができる。持ち駒は、自分の手番で自由に使える。取った「にわとり」を使うときは「ひよこ」で打たなければならない。 相手のライオンを取る「キャッチ」か、または、自分のライオンを相手陣の1段目に移動させる「トライ」(移動した次の手でライオンが取られる場合は除く)で勝利となる。千日手(手番が全く同じ状態が3回現れる)は引き分け。 将棋のような禁じ手(反則)はなく、「二ひよこ」(将棋の二歩に相当)や「打ちひよこ詰め」(将棋の打ち歩詰めに相当)、敵陣1段目のひよこ打ち(行き所のない駒)も反則ではない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「どうぶつしょうぎ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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