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どっこん水 ( リダイレクト:乙寶寺#弘法大師伝説 ) : ウィキペディア日本語版
乙寶寺[おっぽうじ]

乙寶寺(おっぽうじ)は、新潟県胎内市乙(きのと)にある真言宗智山派寺院猿供養寺乙寺(きのとでら)とも呼ばれる。境内には国の重要文化財である三重塔や、大日堂(本堂)、本坊、方丈殿、六角堂、弁天堂、観音堂、地蔵堂が建つ。新潟県屈指の古寺で、釈迦の左眼を納めたと伝える舎利塔など、寺にまつわる伝説逸話が多く残されている。宝物殿には多くの文化財を収蔵・展示している。
== 歴史 ==
寺伝によれば、天平8年(736年)に聖武天皇勅願により行基菩薩婆羅門僧正らが北陸一帯の安穏を祈り開山したと伝えられる。婆羅門僧正が釈迦の左目を現在の六角堂のあたりに納めたとされる。寺の縁起によると右目は中国の甲寺に納めたことから、左目を納めた当寺の名前を乙寺(きのとでら)とし、後に「寶」の文字が付け加えられ「乙寶寺」になった。
また「今昔物語」や「古今著聞集」にみえる「写経猿」の説話にちなんで猿供養寺とも呼ばれる。
室町時代後期には、上杉氏が寺領300石を寄進し保護の手を加え、近世初期には、村上城(村上市)主村上義明の帰依が厚かった。重要文化財の三重塔村上氏の寄進によるもので、観音堂前には村上家の墓があり寺と村上氏の関係が伺える。当時は塔頭寺院が数多くあり、明治時代以降はそれぞれの寺院が独立し、平成になってからでも残っている元塔頭寺院には地福院、宝常院、和光院がある。
かつての住職には、真言宗智山派第47代化主(管長)瑜伽教如僧正がおり、現代の真言宗智山派の声明の礎をつくった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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